森友問題と同じ構造 大飯原発再稼動 その2 | misaのブログ

misaのブログ

遊びに来てくださって ありがとうございます!

「その1」からの続きです。

本日、大飯原発3号機が再稼動しようとしています。

その影には、森友問題と同じ構造が潜んでいます。

まずは、ひとつ前のページからお読みになって下さいね。


続き。。

──そうした関電や裁判所の姿勢を変えるためにはどうしたらいいんでしょうか。

島田 問題の根本は、こと原発をめぐる訴訟においては、不当な人事と「研究会」を通じた最高裁の圧力が高まる中で、「裁判官の独立」が形骸化し、究極の無責任体質の隠れ蓑に転化しているのではないかと疑われることです。

もちろん、樋口判決のほかにも、大津地裁、最近の広島高裁など、圧力をはねのけて勇気ある判決を書く裁判官がいることは重要ですが、圧力に屈する、というか、屈するという明確な意識すらなく最高裁に追随する裁判官が多いのです。

こうした状況を転換するのは、相当難しいと思います。

国民が「おかしいだろう」と知り包囲していく。

そんな世論の高まりしかないのかもしれません。

官僚司法制度そのものへの疑問を掘り起こして、かねてから日弁連が主張している法曹一元制(裁判官、検察官を弁護士経験者から任用する制度)など、裁判官の任用システムをダイナミックに変えない限り難しいでしょうね。

原発の問題に関して言えば、再稼動に反対する市民は多いですから、具体的に行動を起こしていく人が一人でも増えていくことしかないでしょう。

福井県は原発集中地です。

そして大飯原発の下にゆるい地盤があること、基準地震動が過小評価されていることがはっきりした。

これは深刻な問題です。

このままでは、大飯原発を大きな地震が襲ったとき、福島第一原発事故のときのような「想定外」の事態に陥ることは、大いにあり得るのです。

今後、政治が変わらない限り再稼動は相次ぐでしょう。

しかし、その安全性は誰が保障しているのでしょう。

規制委員会は「安全だとは言わない」といい、政府は規制委員会の安全審査に合格したのだから動かすのだという。

国民の基本的人権を守るべき裁判所は最後のストッパーですが、実はそこに、行政追随、最高裁追随の究極の無責任体質が広がっているとしたら、住民が安心できるわけがないでしょう。

私の力はとても小さなものですが、司法の世界に身を置く者の一人として、原発をめぐる無責任ぶりをどうにかしなければという強い思いがあります。

放置していたら福島の人々に本当に申し訳ないですからね。

そのためにも樋口判決を守っていくことが大切だと思っています。

<転載終わり>

今や、世間を騒がせている森友学園問題は、安倍総理を守る為に忖度が行われ、死者まで出て、決裁文書の改ざんというとんでもない事態にまで発展しました。

何を言いだすか分からない人は、長期に渡り冷たい牢屋に入れっぱなし。

けれど、当の本人は何の責任も取らず、まるで自分は他人事、蚊帳の外みたいな物言いです。

今の内閣は腐っていることが誰の目にも明らかになりました。

全てが万事同じように、彼らに都合よくなされているのです。

原発やリニア新幹線も、全て同じ。

国民の健康や命の危機などお構いなしです。

そして、アメリカさまには尻尾を振り何でも言うことを聞きます。お金もどんどん気前よくばら撒きます。

本当に史上最悪の総理大臣です。

7年前にあれだけの事故が起きたのに、これまでに
●鹿児島県の川内原発の2基
●愛媛県の伊方原発の1基
●福井県の高浜原発の2基
の計3原発5基が再稼働し、本日6基目の大飯原発3号機が再稼働しようとしています。

また、大飯原発4号機も5月中旬に再稼働するとの事です。

あちこちで火山活動や地殻の動きが活発になっているというのに。。

福島の教訓は、何も活かされていません。

小泉純一郎元首相でさえも、自らが訴える「原発ゼロ」の実現について「安倍政権下では無理だ」と話したそうです。

そして「新しい首相が対策を打ち出せば、かなり速い速度で原発ゼロで経済発展できる体制をつくることができる」とも述べています。

死んでしまっている「司法」を生き返らせ、原発再稼働を止めるには、政権交代しかないと私も痛感します。

国民の幸せを真剣に考える政治家っていないのでしょうか。

こういう時こそ、「潜在エネルギー」を使うべきだと感じました。

学んだ方々、よろしくお願いいたします。

皆んなの意識を合わせ、幸せな未来を創造していきましょう。