1月7日の朝に 春の七草を入れたお粥を食べる
「七草粥」
無病息災を願うこの習慣は平安時代に中国から
伝わり、江戸時代になって全国に広まったと
いわれています。
1年の無病息災を願って食べる七草粥の習慣は
理にかなっているんですね。
【春の七草の効用】
セリ・・・鉄分を多く含み、食欲を増進させる
ナズナ・・・解熱・利尿作用がある
ゴギョウ・・・風邪の予防や解熱作用がある
ハコベラ・・・ビタミンAが豊富で腰痛の薬にも
ホトケノザ・・・植物繊維が多い
スズナ・・・ビタミン類を多く含み、消化を助ける
スズシロ・・・消化を助け、風邪の予防にも
これらの いわば「日本のハーブ」を消化のよい
お粥にしてた食べれば、お正月のお酒やご馳走で
疲れた胃腸に優しく、昔、青菜の不足しがちだった
冬の栄養になったというわけです。
私は すぐそこの公園で行われた行事に
誘ってくれたお向かいさんと一緒に
行ってきました
町内会のおばちゃん達 手作りの七草粥や
豚汁が振舞われていて
身体が温まりました
餅きたてのお餅や野菜の販売もあったので
買って帰りましたよ
この辺の地域は昔から住んでいる方も
多いので こういう行事を大切にされています。
数か月前に越してきた我が家は新参者ですが
みなさん とってもあったかくて心まで
温まった~
人付き合いは嫌煙されがちな世の中だけど
私は やっぱり人との繋がりが大好き
食べ物といえば。
薬膳では人の体は自然と同じように移り変わり
季節や年齢によってもの移り変わるといわれて
いて、旬の食材には、その季節を人間が
健康に過ごすために必要な成分がちゃんと
含まれているとされています。
冬はエネルギーを蓄える季節。
身体を温め、血液の循環をよくすること。
食材では
身体を温める もち米、かぼちゃ、小松菜、にら
玉ねぎ、しょうが、ぶり、いわし、牛肉など。
血液の循環をよくする黒豆、にら、れんこん、
鮭など。
季節を意識した食生活をして
さらに免疫を高めるには、体温を保ち、
自律神経のバランスをよくすること。
免疫を上げるためには腸内環境をよくする
ことも大切なので、体温を下げずに
腸をリラックスさせるよう温かいお料理を
食べましょう。
添加物は体を冷やしてしまいます。
健康は毎日の積み重ね。
難しいことは苦手な私なので、今年も
簡単にできること。
ちょっと意識しながら毎日を過ごして
いきたいと思います