シャドーボックスとは
絵をパーツごとにカットして重ねて貼り、
平面的な絵を立体に仕上げるというハンドクラフトの一種です。
17世紀ヨーロッパで生まれ、その後移民と共にアメリカに渡り改良され、
現代の伝統的なハンドクラフトとして確立されたと言われています。
シャドーボックスとは17世紀のヨーロッパで流行したデコパージュの技法の1つで、
その後アメリカに伝わり、
立体的に発展して出来たハンドクラフトです。
デコパージュとはフランス語で、切り抜く、切り裂くなどと言う意味です。
紙に描かれた模様や絵の切り抜きを貼って物の表面を飾り、
コーティング剤を塗り重ねていく工芸です。
17世紀中頃、ヨーロッパで広まり、フランス上流階級の婦人の間で流行しました。
ご自分の好みや部屋の雰囲気に合った
プリントやカードの絵柄を選び、
元になる同じ絵柄を複数使用し、
各パーツを細密に何層にも切り重ねることによって
立体感を持たせ、またプリントに丸みをもたせたり
影を作ることにより豊かな表情と奥行きを演出し
オリジナル作品を作り出すホビーです。
ご自身で額という小箱の中で空間をプロデュースしてみてください。