アトリエ・ルシェルシェ~花の絵と、もの創り~ -2ページ目

アトリエ・ルシェルシェ~花の絵と、もの創り~

Rechercherルシェルシェとはフランス語で追求するという意味。
好きなものを追求すると、様々な世界が、夢が広がります。
絵の中で、そして、もの創りの中で自分の世界を追求することは
自分自身を知る旅をしているような気がします。
貴女もご一緒に旅してみませんか。


こんにちは♪

昨日は"モネ展"に
行って参りました♪

5月6日まで
ということもあり
人人人の行列…

混む時間帯を避けて
午後5時過ぎに
行ったのですが

中之島美術館を
ぐるりと行列
一周しながら
それでも30分は並びました。

凄い人気でした。 

音譜

もちろん
あまり観たことのない
積みわらや断崖等の
連作の展示があったのですが

ラブラブ

私の中では
オランジュリー美術館で観た
睡蓮の巨大連作が
印象に残っており
なんだか
物足りなかったかな~

目

モネの庭を
訪れた昔の記事
大阪モネ展
ところどころ
写真許可があったので
こちらでご紹介しますね。





靄のかかった表現が
なんともいえない…






メインビジュアル

睡蓮の絵










全体的に華やかさに
欠けた感じの印象…

目

歴史的に名を残す
画家というのは
どのような経緯で
そうなるのか?

そういった流れや
時代背景、人物像など
読み解くことに
興味を覚えます。

音譜

モネの家族についても
興味深さを感じます。

支えとなってくれた
パトロン、オシュデが破産し
その奥さんアリスと子ども達
6人を引き取ったという…

これだけ聞くと
美談のようですが。

目

オシュデの妻アリスとモネは
お互いに惹かれ合っていて
6人の子供のうち
1人はモネの子供ではないか?
と言われているらしい…

妻と子ども達と
パトロンの妻とその子ども達が
一緒に住むって!

もう〜昼ドラみたいな
ドロドロなお話。

目

そして
貧しい時から支えてくれた
薄幸の美人妻カミーユが
32歳の若さで亡くなり
(苦労したのよね)

死を迎える妻の姿の
刻々と変わる
肌の色に興味を持ち
描かずにいられなくなって

冷静に画家の目で

描いたという…


画家の性(さが)なのか。
ちょっと冷酷な感じ…

叫び

しかし
カミーユへの愛情か
これ以降
人物を描くことは
しなくなったらしいです。

この
《死の底のカミーユ》
だけは売らずに
いつまでも手元に
置いていたとか。

目

それから
52歳のとき、
偉大なる画家も
色々あったというお話

このお話で少し
私的には

美しい睡蓮の絵も
何か違って見えるのでした。


印象派巨匠
モネ展レポでした〜

音譜


《追記》
美術館には
展示されてなかった
この辺の絵が好き


ルノアールっぽい。









あまりにも有名な
カミーユと息子ジャンが
描かれたこちらの絵


1902年

1900年

幸せが満ち溢れてる
そんな感じが好き。

ラブラブ

因みにフランス
オランジュリー美術館は
こんな感じ

巨大なモネの睡蓮

白内障を患いながら
妻アリスと息子ジャンにも
先立たれ
精神的苦境の中で
それでもこの美術館の為に
精力的に描いたとされる
圧巻の睡蓮。

美術館完成の1年前に
86歳で死去。

最後まで
生命を燃やして
描き続けたということに
感動を覚える。



ドキドキ

帰ったら
我が家の薔薇
モネではなく
マネが
咲いていましたよ。

ややこしい。
(笑)

爆笑




デルバール社
ペインターシリーズ
エドゥアール·マネ
ドキドキ