当院は、バレエ歴30年以上の妻が受付にいます。
その影響もあり、奥さんが出演したバレエ発表会にも、昔特別出演したこともある院長です。(笑)
<バレエ発表会での妻の写真を掲載しております>
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さて、
以前より足の痛みで通院中の御嬢さん(小学生)が、バレエのレッスンに復帰できました。
バレエのレッスン中に、足首を捻ってねんざをしたことが最初のきっかけで、整形外科でレントゲン検査をすると、『外脛骨』という状態になっていて、治るまで安静を指示されただけだったそうです。
バレエの先生に「整骨院なら、なんとか治療してくれるかもしれない」と助言を受け、母親がネットで当院を知って、ご縁をいただき来院されました。
エコーで観ても、はっきりと外脛骨の状態が確認できました。
まずは、痛みと腫れがなくなるまで、しっかりとテーピング・包帯を使用して足を固定しました。
足の状態を確認しながら、治療経過をみていきました。
また、スティムマットという特殊なマットを使用して、バレエ復帰に向けて足の訓練を行うプログラムを組みました。
そして、徐々に痛みもとれ歩行状態も安定していきました。
マットでの運動中にも痛みもなく筋肉ももどってきたところで、バレエレッスンに徐々に戻ることを許可しました。
このタイミングを間違うと、また痛み出しレッスンどころでなくなる可能性もあるため、慎重に治療とトレーニングを続けました。
現在、1週間に1回メンテナンスを兼ねて経過をみていますが、元気にバレエレッスンができているようです。
また、来年発表会があるそうです。
元気にケガなくバレエができるようにサポートしてあげたいと思います。
Kバレエカンパニーの熊川哲也氏は、「バレエは、踊り・文学・音楽・絵画が融合した総合芸術である」と言っています。
バレエは、見た目は優雅な踊りのように見えますが、実に過酷なもので筋力・バランス・柔軟性など身体のあらゆる条件を満たさないと成り立たないものであると思います。
その過酷で大変なバレエをこよなく愛する少女たちのサポートすることも当院の使命でもあると感じています。
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