温泉紹介第二弾は鹿野温泉です。鳥取県は三朝温泉や皆生温泉が有名どころですが、細々とした温泉地も幾つかあります。

 鹿野温泉は、鷲峯山の麓にある旧鹿野城の城下町形成地にあり、小規模ながらも風情のある街並みが楽しめます。泉質は弱アルカリ性で「おんな湯」と言われるほど肌に優しいのが特徴です。又、温泉の熱を利用した農作物、蕎麦などを楽しむ事が出来ます。


 さて、温泉地へのアクセスとして一番メジャーなのが、山陰道の浜村鹿野温泉ICから北上するルートでしょう。このICから南下すると海沿いにある浜村温泉(旧気高町)があります。ICを降りてすぐの所に、「道の駅西いなば気楽里(きらり)」が有ります。浜村や気高の農産物、海産物を程よく取り揃えた道の駅です。僕も鳥取市方面に寄った際、帰りによく利用しています。



 ここから県道32号線を北上すると左手に廃園の保育園をリノベーションしたクラフトビールブルワリーの「アカリブリューイング」が有ります。1年ほど前に作り手の方が辞めてしまって以来中々飲む機会が有りませんが、とても美味しいビールを手がけています。




 今回利用したのは、日帰り温泉施設の「ホットピア鹿野」さんです。2階にある風呂場は壁がガラス張りになっており明るく開放感が有りました。


駐車場には足湯もあります。


休憩スペースに沢山漫画があるのも嬉しい



 温泉で温まった後は車で簡単に散策です。ここは旧気高郡では比較的大きな病院になる「鹿野温泉病院」です。


 鹿野温泉には前述のホットピアさん以外に2つしか(宿泊可能な)温泉施設が有りませんが、そのひとつである国民宿舎山紫苑


※この温泉地には2022年秋に行きました。