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諸事情により昼食を食べそびれたり、喫茶店にいたり。
そんな、夏休みを目前に控えたある日、蒲田。
こういう時は中休みがない喫茶店が大活躍さ!
チェリー
JR蒲田駅東口では希少な喫茶店である。
もちろんコーヒーチェーンならある。
でも個人経営のコーヒーや軽食が楽しめるお店はもしかしたらここ1軒かも。
西口にはまだ結構あるのに、なぜか東口はない。
ショーウィンドウが全然喫茶店ぽくないのは、前回の訪問時に書いたけれど
某番組で改装したから。(前回訪問記事はコチラ⇒★ )
前回も書いたけれど、わたしはやっぱりきれいにするだけで、
食品サンプルは飾る方が好きだな。
たしか目指したイメージはパリの街角にあるお店だったっけ?
店内はとても広く、商談にはもってこいの2階もある。
前回はチェリー風焼きチーズカレーを食べたけれど、今回は
ナポリタン ¥500
¥500ですよ!さすが蒲田!
具は鶏肉、玉ねぎ、マッシュルーム、ミックスベジタブル(コーン、人参、グリーンピース)
もしかしたらオムライスと兼用とかかな?
炒めてあって、シャツに飛ばない系。
紙ナプキンで包んだフォークとスプーンが添えられたけれど、
スプーンは使わない派。
パスタを食べる時に思い出す映画がある。
①たんぽぽ:伊丹十三作品。この中でマナー教室でのエピソードに出てくる。
②グランブルー:ジャン・レノ演じるエンゾはよそでパスタを食べたらマンマに殺されると言う。そして意外とアルデンテではないイタリアのパスタ。
今回もやはりこの映画を思い出しながら、まったり。
たんぽぽが観たくなったり、タオルミーナに行きたいなぁ…とか。
うーん、やっぱり昭和な喫茶店は落ち着くなぁ。
コーヒーとおさぼりが大好きな祖父の影響だわね。
そしてこれだけでは終わらない。
ホットケーキ(2段) ¥700…ドリンク付
ちなみに1段でも頼めて同じくドリンク付きで¥500だ。
さすが蒲田。
チェリーとミントが添えられていてかわいい♡
バターが四角かったらもっといいのになぁ~。
注文する時に、どれくらいの大きさ(直径)かたずねたら、
テーブルの上に置いてあるシュガーの容器の木の蓋くらいだと言われ、
それで2段にしたんだけど、出てきてみたら「まさに!」の大きさで感動した(笑)
お店に行って、もしホットケーキを頼んだら見てみて!
横から見たところ。
オシャレなカフェも嫌いじゃないけど、やっぱり昭和な喫茶店が好きだ。
Instagramでアップしたら、なかなか映えるでしょ?
どうよ?
昭和喫茶店、一時はコーヒーチェーンに押されて街からどんどん消えたけれど
どっこい、今は結構需要があると思うの。
オバサマ方はもちろん、サボリーマンの人や、ご隠居さんや、
いや、若者の姿だって結構見かけるもの。
どんどん街に戻ってこないかなぁ?
厚いホットケーキはしっかりとした食感のカステラっぽい感じ。
ふわっふわな、今多く見かけるものとは逆ね。
メイプルシロップは大きなボトルで提供されたので、かけ放題。
(わたしはそんなにびちゃびちゃにかけないのが好み)
ホットケーキについてくるアイスコーヒーは「これこれ!」の銅製。
こうして喫茶店で一息つくと、色々とリフレッシュできる。
なかなか安上がりな女である。
蝶ネクタイのダンディなマスターと、美人のママがいる、
素敵な昭和な喫茶店である。
そうそう、写真は撮っていないけど
こちらはアルコホルもあるので、ご心配なく。(何が?)
美味しかったです。
ごちそうさまでした☆
最後はやっぱり
びば☆蒲田