再編前の浪江町にて。
この日、姿を見掛けたまま
保護出来なかった茶トラちゃん。
そして、次のレスキューで・・・。
この場所は、決まった餌場も作れず、
それでも、何とか僅かのフードでも猫達の
口に入るように無い頭を捻りながらやってきて、
数匹の猫が命を繋いでいた場所。
同じ時この場所で、三毛猫の亡骸が見つかって、
残る子も何とかしたい!と、思っていた。
その時の記事です。
http://ameblo.jp/kuri-koyagi/entry-11576890672.html
福島へのレスキューは、お金を掛けて、被曝して、
警察に連行され翌日朦朧としながら職場に
行ったところでその時限りです。
ところが、アニエイの柴子さんもよく言っていますが、
その後おさいふを持たない保護した命を預かって、
里子に出していく見えない部分が本当の試練に
なっていきます。
殆どがシャーシャー猫で、病院に連れていくことすら、
ままならない状況ばかり。
どうにか生きて欲しいと願っての、
噛み付かれながらの強制給餌。
時に不本意に、衰弱して死んでいく猫を
見送らなければならないこと。
「カモの水かき」という言葉が浮かんで来ます。
表面は悠々泳いでいるように見えて、
水底では必死に足で水を掻いでいるということです。
これは、自身が保護猫を複数引き受けるようになって、
完全に身に沁みているところです。
茶トラ猫、月ちゃんを
お家の子として、迎えて下さい。
アニマルエイドでお待ちしています
http://ameblo.jp/anieisatogo/entry-11577331587.html