昨年7月

再編前の浪江町にて。


この日、姿を見掛けたまま

保護出来なかった茶トラちゃん。





そして、次のレスキューで・・・。




小さく痩せ細った茶トラちゃん。


この場所は、決まった餌場も作れず、

それでも、何とか僅かのフードでも猫達の

口に入るように無い頭を捻りながらやってきて、

数匹の猫が命を繋いでいた場所。


同じ時この場所で、三毛猫の亡骸が見つかって、

残る子も何とかしたい!と、思っていた。


ダウンその時の記事です。

http://ameblo.jp/kuri-koyagi/entry-11576890672.html



福島へのレスキューは、お金を掛けて、被曝して、

警察に連行されあせる翌日朦朧としながら職場に

行ったところでその時限りです。


ところが、アニエイの柴子さんもよく言っていますが、

その後おさいふを持たない保護した命を預かって、

里子に出していく見えない部分が本当の試練に

なっていきます。


殆どがシャーシャー猫で、病院に連れていくことすら、

ままならない状況ばかり。

どうにか生きて欲しいと願っての、

噛み付かれながらの強制給餌。

時に不本意に、衰弱して死んでいく猫を

見送らなければならないこと。


「カモの水かき」という言葉が浮かんで来ます。

表面は悠々泳いでいるように見えて、

水底では必死に足で水を掻いでいるということです。


これは、自身が保護猫を複数引き受けるようになって、

完全に身に沁みているところです。



茶トラ猫、月ちゃんを

お家の子として、迎えて下さい。

アニマルエイドでお待ちしています音譜


http://ameblo.jp/anieisatogo/entry-11577331587.html