映画でもどうどす?

映画でもどうどす?

映画と読書の感想を気が向いたら書いてます。
どちらも、ホラーとミステリが多め。
ホラーなら悪魔よりゾンビや怨霊。
ミステリならイヤミス。

いらっしゃいませ。

こちらは、映画レビューと読書感想と日常的な物が混じりング(現在進行系)なブログです。


基本コンセプトは
・ネタバレ
・アホアホ


レンタルとWOWOW中心なので、最新の映画の感想は少ない…と言うか皆無に近いです。
 



あ、ホラー以外の感想もたまにありますよ。
読書の感想も結構多いです。



コメント&アメンバー受付は、ただいま停止中です。
ごめんなさい。
 



読み逃げは失礼かしら?なんて考え方は無用です。
「いいね」もお気になさらず。
ゆるっと気が向いたときに、
ふらっと立ち寄っていただければ嬉しゅうございます故。

ニュースを見て不安に思うこと

 

いつかきっと

住んでるここも

大きな地震に襲われる。

 

 

Oooh、

きっと来る。

歌ってる場合ちゃうがな。

 

 

リフォームしてその直後に地震来たら泣くで←マジ。

 

 

本日ご紹介する本は、
令和と昭和。
二つの時代で起きた事件、
そこにはどんな関係が?

 

『あなたが殺したのは誰』

上矢印

読みました。

 

 

 

 

出典:https://www.amazon.co.jp/dp/B0CTK9KPTF

 

 

 

シンママが殺害され、

乳飲み子が行方不明になった。

現場には「私は人殺しです」と言う置手紙が残されており、

刑事の三ツ矢と田所は事件を追う。

 

90年代の北海道の離島。

大規模リゾート施設建設で

島中が沸き立っていたが、

計画は頓挫し、

島はかつての活気を失っていた。

 

島の高校生、

島に移住してきた人、

リゾートで取らぬ狸の…してた島民、

心中の葛藤。

そして島で殺人事件が起きる。

 

令和の事件と昭和の事件。

 

絡み合う二つの事件が交差したとき真相が判明するのだが…。

 

 

 

 

昭和のバブルに翻弄された島の人間模様が無茶苦茶面白くて一気読み。

 

 

リゾート~からのリゾート失敗~

からの~人生設計わやくちゃ~、

こんな人たちが

当時はいっぱいいたんだろうなぁ。

 

 

昭和PART。

リゾート開業目当てに

家族で島に移住してきた町出身の女性、

キィィ真顔ピリピリピリピリピリピリピリピリってなるけどちょっと気持ちはわかる。

 

 

あとは!

三ツ矢さんは相変わらずです。

決して悪い人でも嫌な人でもなく、

真摯に真剣に事件に向き合うのに周囲には理解されない。

ある種の天才ゆえに、

周囲から距離を置かれている。

 

 

そんな三ツ矢のバディ田所。

田所がわんこすぎて可愛いってば!

んもう田所きゅんてば、

三ツ矢さんに片想い真っ最中ですやん。

ニヤケルニコニコキューン

 

 

これ、

映像化されないかなお願い飛び出すハート

 

 

バディブームの今、

三ツ矢・田所コンビが活躍するところを映像で観てみたし。

 

 

映像化されたら、

まさきとしかさんの知名度も

ググっとアップ。

 

 

まさきさん、

面白いですよ。

 

 

そして三ツ矢&田所シリーズ三作目の本作は、

切ない。

しずくちゃん…。

 

 

シリーズの中で一番とっつきやすかったのが本作ではないかと思うんですよね。

一作目はイヤミス風。

二作目は割とややこしいので。

 

 

アタイは、

島みたいな閉鎖的なところには絶対住みたくない。

お前ら全員、

頭おかしいんちゃうんか?

でもそれが「ここの常識」とか、

耐えられん。

 

 

三ツ矢さん、

田所くん以外にも理解してくれる人がいて、

なんかすごくほっとしました。

このシリーズ、

ぜひ続いてほしい。

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