若さゆえにできることが、間違いなくある。

 コドモが恐れを知らず、恥も知らず、ただ感性のままに遊び尽くしたその結果、とんでもないキラメキ☆彡が生まれてしまうことが時としてある。

 

 

 すげえな。前作まではネオアコパクリ三昧だったのに、今度はほぼリアルタイムでマッドチェスター。こんな音楽作ってた人らがいったい今何やってるの。え? とうに解散して共演NG、それぞれ全く違うことやってる?

 

認めたくないものだな、自分自身の若さゆえの過ちというものを。

(シャア・アズナブル)

 

 いやいや、オトナはそうも言ってられないのよ。その行動ひとつひとつに覚悟や責任が伴うから。

 今にして思えば当時の僕らの熱病も、彼らの振る舞いもどちらも「厨二病」といえるのかも。なのに彼らの音楽が今も胸を刺すのはなぜだろう。

 ──坊やだからさ。

 

 

 

 

 

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