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※仕事場で鬱になり休職、その後無事(?)復帰して数年ぶりの彼氏もできて順調かとおもいきや、モラ男でメンタルボロ雑巾になりどん底に落ちた所を「ペンギン」に救われた。というお話です。
こんにちは、えいのしんです。
今日のブログは先日『マイストーリー(連載)』の最終回でお伝えした番外編を書こうと思います。
連載ではアツく「ペンギン!ペンギン!」とお話しましたが、実はもう一つ「なんとか力になりたい」と思った生き物がいます。
『軍鶏』
にわとりの一種です。
傷ついた軍鶏の保護活動をしている方から頂いたパンフレットを元にお話させて頂きます。
知ってる?現代でも行われる闇賭博『闘鶏』について・・・
ご存じない方もいると思うのでまずはサクッと『闘鶏』についてお話します。
字の通り「鶏の雄同士を小さな囲いに入れて闘わせる」ものなのですが、全国共通のルールがあります。
「Aタイプ」と呼ばれる鶏と「Bタイプ」と呼ばれる鶏を闘わせるのですが、Aタイプは五体満足の軍鶏でBタイプは下クチバシと蹴爪(ケヅメ)を切った無抵抗の軍鶏、「受け軍鶏」の事をいいます。
★この身体の一部を切る作業は麻酔無しのサンダー等の大工道具で行われます。
もちろん出血しや化膿、最悪感染症で死んでしまう個体もいます。
AとBを60~70分間闘わせて、Bが時間内持ちこたえたらBの勝ち。Bが死んだり倒れたらAの勝ちです。
Bが勝つ事もありますが、どのみちBは瀕死の状態で試合が終わります。
ちなみに闘鶏は条例で正式に禁止されている都道府県もあります。
東京都、北海道、神奈川県、福井県、石川県。
47都道府県中、この5か所です。
※えいのしんが住む北海道が入っていて良かったとわずかに安心はしました。
Bタイプの軍鶏はその後どうなるの?
試合で負けたBタイプ…
まず薬物を使用するので食べられる事はありません。
・練習用に使う
・生きたまま餌袋に入れて捨てる(一袋に複数詰められて圧死する個体もいたり)
・豚の餌にする
・羽や足を縛り畑に放置(カラスや犬猫に捕食させる狙い)
・餓死させる
またBタイプは下クチバシや蹴爪を切られるとお話しましたが、ほとんどが二度と伸びる事が無い位置で切断されます。(ほぼ根本に近い)
しっかりと口を閉じる事が出来なくなり、細菌が入りやすくなり口内炎ができたり病気にもなりやすくなります。
更に餌や草をついばむ事もできず、羽繕いもできない、身体についた虫もとれません。
※あなたの下あごが無くなっている状態を想像して頂ければわかりやすいですかね。
うまくご飯たべられませんよね…。
そして下クチバシがないので上クチバシが無限に伸びて定期的なカットが必要になります。でも神経も一緒に伸びるのでカットすると痛みもあれば血もでます。
他にも闘いによる脳障害等の後遺症が酷く、長くはいきられません。
傷ついた鶏達を助けたい。日本から『闘鶏』を無くしたいとたった一人で活動を続ける女性
その女性はたった一人で「クックハウス」という施設を立ち上げ、軍鶏達の保護活動を始めました。
「せめて出来るだけ苦しまず、穏やかに残りの軍鶏生を全うしてもらいたい」という想いのもと、現在は約120羽の介護・お世話をしています。
時々ボランティアさんの協力もありますが、ほぼほぼ一人の為思うように作業や予定が進まない事が多々あるようです。
また「闘鶏反対」を反対する声も多く施設周りの人々から酷い嫌がらせを受けた事もあります。
施設の物をこっそり壊されたり、保護した軍鶏の首を切られたり…。
何度も活動の拠点としている県に「闘鶏禁止の条例」を求める陳述書を出し続けるが全く相手にされない。という状況・・・。
とにかく向かい風な状態が続いています。
えいのしんがやりたい事のもう一つは・・・
時間的、経済的に自由になりこのクックハウスさんにお金の寄付は勿論、定期的に現地へ1週間とか一定期間行って活動のお手伝いがしたいのです。
さすがに鶏のお世話や扱いは分からないので役に立たないとは思うのですが…餌を入れるタッパー洗いやマット洗い等ではお役に立てるのでは?と思うのです。
どんな向かい風の状況でも「鶏達の為に!」と大奮闘するクックハウスさんを応援したい!
ペンギン情報漁りにTwitterをみている時に知ったクックハウスさんの活動、闘鶏の事。
正直私は今まで知りませんでした。「昔の話」だと思っていたんです。
全然違った…。
「私もどんな形でも協力がしたい!」と思ったんです。
だから私は今参加しているビジネスでもっともっと上を目指して、まずは私自身が時間的・経済的に余裕を作り、そしてクックハウスさんへタッパー洗いに行きます!!
あなたにもお願いです
少しでもこの記事で「闘鶏」や「軍鶏」「クックハウス」について気になった方はググって実際にご自身で現状や活動を見てほしいです。
生き物好きにとって、そうじゃない人にも凄く辛い写真やお話ばかり出てくるかと思いますが、どうか、無理のない範囲でいいので目をそらさないでほしいのです。
傷ついた軍鶏達を、めちゃめちゃ頑張るクックハウスさんを見捨てないでほしいです。
「一緒にタッパー洗いに行こうよ」なんて言いませんが、せめてこういう現実が現代令和の日本にある事を「知って」ほしいです。
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今回は以上です。
少し重い内容で長くなってしまいましたが、これが現実です・・・。
最後まで読んでくださり本当にありがとうございました!
えいのしん
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