2022/9/28
本日、半世紀以上もの間群馬の片隅で料理教室を営んできた母が教室を止めるそうだ。
近年はライフワークのように続けていたけど今年で80歳。
さすがにもういいでしょとのこと。
私が生まれたときにはすでに実家には教室があり大きな調理台があって、母が教えている姿があるのが当たり前になっていました。
小さい頃はおまえのお母さんはなんでも作ってくれてうらやましいとよく言われたものです。
今では、料理が出来るのは実家が料理教室だからだねと言われます。
実際は教えて貰ったことはないんですけどね💦
先日も、作った料理の写真を母に見せたところ、「こんな料理をどこで勉強したの?」と言われる始末。
門前の小僧習わぬ経を読むとはよく言ったものです。
私の姉弟は誰も母から料理は習っていませんが皆それなりのレベルで料理を作ります。
あなたの子供はしっかりと背中を見て育っていますよ。
教室も無くなり、日々の生活のサイクルががらっと変わると思います。
次週教える料理に悩むこともなくのんびりとした生活も新鮮です。
たまには臨時で教室を開いてもいいかもですよ。
これからたくさんできる自分の時間を楽しんでください。
長い間、お疲れさまでした。
どんな時も料理に向き合ってきた偉大な母親に感謝。
母の好きな食べ物はご飯と香の物