本日の出来事
最近は、水、土曜日は、朝一リハビリ、
日曜日は、昼前に、接骨院に通っています。
今日は、日曜なので、接骨院に行きました…
今日、事故後初めて、手で支えず、しゃがむことが出来ました
と言っても、左足が少し前で、右足を折りたたんだ状態です。右足は膝も付いてませんでした。
車の整備の作業上、しゃがむ事が多いので、しゃがめるようになれる事が望みだったのですが、
今日しゃがめたので、感動するくらい、嬉しかったです。
でも、家に帰ってから試してみると、また出来なくなっていました。
望みが持てるようになったので、うれいかったです。
第8章 リハビリ
2008年5月は、リハビリ中心でした。
僕は今回の怪我をするまで、怪我をして入院すると、退院する時はすっかり治って退院するものだと勝手に思っていました。
4月の初めには、人工呼吸器がはずれ2か月ぶりに口からものを食べました、その頃は、ゴールデンウィーク前までにはすっかり治って退院したいと思っていました。
しかし、それから心臓の手術があったり…
4月の下旬には、これはひょっとして、まだまだいつ退院できるかわからないし、退院する時も後遺症が残ったままかも?と思い始めました。
リハビリテーション、
僕の場合、1か月意識が無く、2か月間は人工呼吸器で完全寝たっきり状態でした。
人間、人工呼吸器で息をしていると、自分の筋肉で呼吸することも出来なくなります。
最初は呼吸の練習からして、徐々に人工呼吸器を絞っていきました。
2か月寝たっきりだと、電動ベットで上体を少し起こしただけでも、頭に血が登らず貧血状態になります。
4月まではベッドで横になった状態で、手足の関節を動かしたり、筋トレがメインでした。
しかし、左足だけは火傷の状態がひどく触れない状態だったらしく、現在でも後遺症で左足膝や足首等かなり固いで状態です。
5月になると、ベットの横に座り、立ち上がる練習です。
自分の想像以上に、全身のあらゆる力が無く、硬くなっています。
電動ベットの高さを調整して、ベッド横に座りかなり高くして、立ち上がる練習をかなりやりました。
みんなが普段座っている、膝がほぼ直角に曲がる高さの椅子が、かなり低く思えて、立ち上がることができません。
歩行器で歩く練習ができるようになり、かなり大変でしたがやっと自分でトイレで小大便が出来るようになりました、あの洋式トイレがかなり低く思え座ったり立ち上がるのが大変でした。
手は、缶ジュースを自分で開ける事が出来ず、バナナの皮むきや爪切りも出来ないほど筋力は衰えてました。
腰も2か月以上寝たままだったので伸びきり、腰を曲げて座る事も不可能でした。
4月半ばごろから、やたら髪の毛が抜け、後頭部に円形脱毛症が13か所出来ました。
長期入院による精神的ストレスもあったのでしょう。
このため、まだやけど跡は乾ききっていないところが数か所あって、まだ包帯交換消毒が必要だったのですが、
5月の月末に無理して退院させてもらいました。
退院1日前、病院の浴室で初めてシャワーを浴びましたが、貧血で倒れ慌ててベッドに横になり4時間ぐらいフーフー言ってました。
5月月末退院時の状態は、
片方杖で何とか歩け、自宅のトイレと浴室は補助用バーを付けてもらい、
30分以上起きていると、左足首より下に血が溜まりむくみとしびれ痛みがあり、
ただちに横になり左足を上げとかなくてはならない状態でした。
それでも、自宅に帰り、家族全員と食事をして、夜一緒にテレビを見る事が、この上なく幸せに感じました。