慈愛

円錐形の白い花を付けて咲いているカシワバアジサイです。

たくさんの花を付けているため、花の重さで下に垂れています。

白い円錐状のボリュームのある花穂が豪華で、淡いグリーンから白色に変化していきます。

切れ込みの入る大きめの葉は明るめの緑色の葉色で日本のアジサイの葉とはずいぶんと違います。

名前の由来は切れ込みの入った葉の形がカシワの葉に似ていることから名付けられました。

別名　　　ピラミットアジサイ。

原産　　　北アメリカ。

花言葉　　「慈愛 」

花色、花姿のイメージからでしょうか。

咲き始めは緑～白～やがてピンクが入っていく花姿は魅力的です。

初夏にお花を、晩秋は紅葉を、落葉低木ですが紅葉してからも葉がなかなか落ちないため長い間楽しむことができます。

秋も、また楽しみです。

飾らない美しさ

花の中心が紅色の漏斗状の白い花が美しいパンドレアです。

まとまって咲いていて遠くからでも目立っています。

名前の由来はギリシャ神話の女神の名前から名付けられました。

ノウゼンカズラ科の蔓性の半耐寒性低木です。

別名　　　ナンテンソケイ。

ナンテンの葉に似ているため名付けられました。

原産　　　オーストラリア。

花言葉　　「飾らない美しさ」

上品な花の美しさから付けられたのでしょう。

美しい花だけでなく、葉も斑入りがあり葉も魅力的です。

高貴な美しさ

真珠玉のような愛らしい蕾が開き、白い5弁の花を咲かせているギンバイカです。

糸のような細く長～い雄しべが美しいです。

白い花からは芳香も漂っています。

名前の由来は白い花弁がウメの花に似ているところから名付けられました。

別名　　　イワイのキ。

美しい清楚な花はヨーロッパでは神聖な花として結婚式のブーケや飾り花として使われてきたため名付けられた。

キャサリン妃のブーケにも使われたとか・・・。

原産　　　地中海沿岸。

花言葉　　「高貴な美しさ」

古代ギリシャではヴィーナスの神木といわれ愛と美の象徴とされていたからでしょう。

花は楚々として主張はしているものの嫌みがなく、やや先が尖った卵形の葉は革のような質感で艶があり美しく、揉むとユーカリに似たような芳香を放ちます。

花も葉も見応えがあります。

庭にあると嬉しいハーブです。