今回の旅は
「バルト三国」
・・・の予定でした
しかし
現地の天気予報は
☔️☔️☔️
気分は既に
バルト三国に飛んでいたけれど
急遽目的地を変更!
出発2日前のことでした
北半球から南半球へ
秋から春へ
向かった先は
サンティアゴ
チリ共和国
目覚めると
アンデス山脈上空を
飛んでいました
初めまして!
南米
初めまして!
アンデス山脈
銃社会の怖いアメリカに
住んでいながら言うのも変ですが
南米=危険
そんなイメージを
多くのアメリカ人は抱いています
どういう展開になるのでしょう
南米の旅・・・
サンティアゴは
予想外の都会でした
チリ独立戦争後
1818年
チリ共和国の首都となり
チリ北部で
硝石が産出され
国の繁栄と共に
サンティアゴも発展
新市街一帯は
サンハッタンと
(Sanhattan)
呼ばれています
サンティアゴのマンハッタンと
言う意味の造語だそうです
南米で最も高いビルの
屋上にある展望台
スカイ・コスタネラ
高さ・300m
61階
このビルに隣接する
ショッピングモールは
南米1の規模だとか
「南米1アピール感」
結構ありました 笑
丁度チリの独立記念日と
重なったこともあってか
地元の人達と話してて
自国の誇りを強く
感じました
年間300日以上の晴天に
恵まれるサンティアゴですが
標高500メートルの盆地に
発展した街だけに
スモッグが酷く
滞在中ずっと
目が腫れていました
屋上デッキ
吹き抜けです
雨の日はどうなるんだろう・・・
前夜 雨が降ったので
スモッグはかなり消え
市内からアンデス山脈が
はっきり見えます
驚いたのは
360度
ビル、ビル、ビル・・・
永遠に続く人工物
サンティアゴ都市圏人口
約720万人
チリ共和国人口
約1800万人
国土面積
日本の約2倍
ヨーロッパや日本では
安宿でも一向に構わないけど
南米は初めてと言うこともあって
サンティアゴでは
安全地区と言われる
一等地(ラス・コンデス)の
五つ星ホテルを選びました
深夜、レストランから
ホテルまで歩きましたが
身の危険は全く感じません
平日でも
夕食ピーク時は
10〜11時と遅く
深夜零時近くでも
人通りも多く
安全な証拠かな、と思います
ただ、旧市街地区の一部は
歩いていて何となく
怪しい雰囲気でした
身の危険を感じるような怖さは
なかったけれど
油断するとスリに遭うかも・・・
そんな空気が流れていました
南米では一番治安の良い国と
言われていますが
トタン屋根の家屋も結構あり
貧富の差が激しい街なのかな、と
感じました
サンティアゴ空港は
カオスな世界でした
空港職員だから、と
IDをチラッと見せられ
危うく変なタクシーに
乗せられるところでした
市内までは定額制と
聞いていたけれど
交渉次第
ホテル名、住所も
紙に書いて見せたのに
違うホテルに連れて行かれると言う
お粗末さ
蛇足ながら
サンティアゴの最低賃金は
約250円(時給)だそうです
サンフランシスコの最低賃金約1650円(時給)の
約7分の1
チリ国旗
白・アンデス山脈の雪
赤・国花コピウエ、戦士の血
白星・チリの統一
ピノチェト大統領による
16年半に及ぶ軍事独裁政権に
終止符を打ったのが
1990年3月
インフレ率も低く
2010年には
南米諸国初めての
経済協力開発機構加盟
南米をリードしていく国の
お手本となるような発展を
願いたいと思います
<おまけ>
サンティアゴ到着後
日本の友人に
時差を気にせず
ラインメッセージを送ったら
即、返答があり
時差12時間と判明 笑
サンティアゴは日本の裏側???
日本の裏側はブラジルじゃないの!?
検索してみると
ブラジルは3つの時間帯に
別れており
その一部がチリと同じ時間帯でした
日本を掘り下げて
ブラジルに到達するのは
どうやら沖縄だけのようです
リオオリンピック閉会式で
マリオ扮する安倍首相は
地下トンネルを通り
リオに到着しましたが
本当は海に到達すべきでしたね 笑
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