サンタニェス

Sainte-Agnès

 

 

「フランスの最も美しい村」の

1つとして登録されている

 

 

 

人が住み始めたのは11世紀頃

 

 

 

標高800m

 

他の「鷲の巣村」同様

外敵(海賊など)から身を守るためだ

 

 

 

先人は

こんな山奥で

どうやって食料を調達し

生活していたのだろう

 

 

 

一通かと思いきや

時たま対向車もやって来る

滝汗

 

相手が若者だと

向こうがバックしてくれるのを待つが

年配者だと我々がバックするしかないので

恐怖!ゲロー

 

 

 

 

 

 

悪天候だったら

決して進めそうにない険しい道だった

 

 

 

山肌に張り付いているような集落

 

反対側に回ってみると

こんな景色が広がっていた↓

 

 

 

海賊に気付かれないよう

集落は海から見えにくい側に

作られたのだろう

 

今なら間違いなく

見晴らしの良い側に

土地開発は進むはずだ

 

 

 

イタリアに通じる高速

 

左手の山の向こうはイタリアだ

 

 

国境周辺の言語はどうなっているのか

宿泊先のオーナーに尋ねてみた

 

フランス語圏でのイタリア語より

イタリア語圏でのフランス語の方が

通じやすいだろう、と

笑っていた てへぺろ 

 

 

 

ヨーロッパの中では

最も標高の高い海辺近郊の町であり

「コートダジュールのバルコニー」とも

呼ばれている

 

 

 

言い伝えによると

イタリアの姫・アニェス(Agnès)は

道中、嵐に遭い

村の洞窟で一夜を過ごしたと言う

 

 

 

我々はペイユ村から

サンタニェスに入ったが

海辺の街・マントンから

サンタニェスに行くほうが一般的な様だ

 

一日数便だがマントンからバスも出ている

 

運転に自信のない方は

バスを利用した方が良いかも

 

 

 

ただ1日で数カ所

鷲の巣村を廻りたいなら

レンタカーの方が便利だ

 

レンタカーの際

国際免許証はお忘れなく

 

アメリカ免許証の様に英語表記の場合

国際免許証は必要なく、

免許証提示だけで良い

 

道路は狭いので

小型車の方が燃費もいいし

お勧め

 

 

 

薪を重ねた中に

色違いの薪で十字架が・・・

 

信心深いのか

単なるデコレーションなのか判らないが

流石

フ・ラ・ン・ス

 

 

 

この家の外観を撮影していたら

家の住人らしき年配の男性が戻ってきた

 

飾り付けは全部

奥様がされたそうだ

 

ラベンダーも自家製だとか

 

 

南仏らしい風情を楽しませてもらった

口笛

 

 

 

 

次回は

旅のハイライト

 

「エズ」

Ezeを

ご紹介します

 

 

「南仏の小さな町から」

最後の記事となります

 

 

***

 

 

Guillaume Grand

 

Toi et moi

 

トワ・エ・モア

 

君と僕

 

 

 

 

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