スラーソーと呼ばれる米から造るお酒があるのだ
「スラー」はカンボジア語でお酒、「ソー」は白いを意味している
名前のごとく色は白濁しており、アルコール度数は高く25度くらい
味は日本の焼酎のようなものらしい
らしい・・・ と書いたのは飲んだことがないから
市販されているスラーソーブランドはなく、スーパーやコンビニでも売られていない
田舎町のローカル屋台でしかお目にかかれないのだ
まさに カンボジアの地酒
造り方は日本の泡盛の作り方に似ているらしい
どぶろくを作って蒸留し冷やす
プノンペンやシェムリアップに住む都会っ子たちはスラーソーを飲まないという
その理由は、一般的にスラーソーを飲むのは田舎者と貧しい者だけだという
カンボジア人は全般的に見栄っ張りが多いらしい
確かにカンボジアは貧しい国のはずだが、人々が着ている物をみると小奇麗だ
スラーソーを飲まないのも、自分は貧乏で田舎者と見られたくない理由かもしれない
あなたはチャンスがあれば飲んでみたい
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