東洋のモナリザは、以前エンタメの原稿で書かせて頂きました
ですので、その記事をご紹介しますね
可憐な姿の寺院、それはバンテアイ・スレイ。
まるで女性の為につくられたかの様な寺院です。
大きさもアンコール・ワットと比べるとかなりの小振りで、
建物も赤色砂岩で造られているために、光が差し込むと
建物全体が薔薇色に染まります。
この寺院には数々の女性が彫刻されていますが、
その曲線美と言ったら言葉では表せないほど美しい、艶めかしいのです。
彫刻師の技もさることながら、女性に対する思い入れと言うべきか
愛情を感じ取れます。
評価の高い芸術作品であることに間違いはありません。
その代表的な彫刻が「東洋のモナリザ」とも呼ばれている女神デヴァータ。
彼女の体の曲線、優雅な微笑は今でも世の男性を虜にするほどです。
史実、フランスの作家は「東洋のモナリザ」に魅せられ、
ツルハシ等の道具を使って彼女をえぐり出し自宅に持ち帰ろうとしたほどです。
作家は逮捕され、像は元の壁に置かれましたので、
バンテアイ・スレイを訪れるなら彼女の微笑みに出会う事が出来ます。
彫刻は女性に限っていません。
クメール神話から取られているので、他の彫刻も興味深く見学する事が出来ます。
ちなみにこの寺院の守護神は男神デヴァーです。
男性ならずとも、女性も必見です。
クメールの微笑を持つ「東洋のモナリザ」は訪れる人全てに今も微笑みかけてくれます。
しかしながらですね~
現在は修復中で周囲は立ち入り禁止
東洋のモナリザのレリーフを遠くからでも見る事が出来ません
でも、添てんブログにせっかくお越し頂きましたので前回訪問時の写真をご紹介します
えっ!? 良く見えないって・・・
まあ、美しいものは遠くから見たほうが・・・
添てんも遠くから見ると (´0ノ`*) それと一緒だべ
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