イラン人がおせっかいな人種だと判明し、それで助けられた出来事です
イランの 人となり を解かって頂く為に書いてます
エマーム・レザー聖墓を中心に神学校、博物館、様ざまな広場でなる
広大な宗教施設が集まっている敷地(ハラメ・モッタハル広場)
とにかく広いので迷子にならないように、幾度となくご案内申し上げる
ここはイスラム教シーア派の聖地。神聖な場所だから入場も厳格
男性も肌を見せてはならず、女性はチャドル(貸し出し)を着用し足元まで隠す必要あり
荷物も貴重品以外は預けなければならないし、男女別の入り口では
警備員がボディーチェックをしていて、物々しい感じがするほどだ
この広場の中に絨毯博物館があり、ペルシャ絨毯の素晴らしさに驚かされる
霊廟で歴代使われた絨毯が展示、中でも「七つの聖地」3000万の個の結び目を
持つと云われ、その技術とデザイン、重厚さ、圧巻と叫ぶしかない!!
本当に絨毯からペルシャの歴史・文化を学ぶという感じなのだ
のち中央博物館に移動するが、主な見どころを案内したのちに
フリータイムを取り自由見学として、お楽しみ頂いた
集合場所は1箇所しかない博物館の出入り口
集合時間になっても失さんが現れない (><;)
アルちゃんにお願いして、博物館の中を探してもらったが いない ! ! !
どうやら失さん勝手に博物館を出てしまったらしい
博物館の前は大きな広場だし、入り口までは迷路のように歩き回ったから
うろうろ歩き回ったら迷子決定だよ
添てんでさえ、一人で歩いたら迷子になりそうな処だもん
探しきれないし、探したら逆に迷子になるし・・・
アルちゃんどうするべ
とりあえず、他のお客さまをランチに連れて行こうよ
うん。そうして、添てんはここに残るから・・・
添てんも一緒に行こうよ。大丈夫だからさ、すぐ見つかるよ
いや、失ちゃん置いていけないでしょ
広いし、そんなに簡単に見つからないでしょ
迷子案内所(そうゆう場所がある)で待ってるわ
と、トボトボ歩いてたら男性から声をかけられた
私それどころじやないから
振り払う添てんに、再度別な男どもが次々に声をかけてくる
ジャポン、ジャポン、ヤバーニ、なんて耳に入るから、
はいはい、私は日本人ですよ~ なんてブツブツ言ってみる
そしたら英語を話せる人が言う
あっちに日本人の男性がいるんだけど、誰が日本人のグループのガイドだ
なにぃ~ 日本人男性 !!!
そう、すんなり失さんは見つかりましたとさ
イラン人って親切ね
失さんを迷子案内所まで 連行 同行してくれた上、同じグループの日本人を
探しに来てくれてたんですよ
ナンパされてると勘違いしていたのは添てんでした
そういや、エジプトなんかと違ってイランの男性は
ナンパのような話で声かけはしないね
アルちゃん曰く
ここで日本人は珍しいから、すぐに見つかると思ってたよ
そっか、親切心はここでも根底にあるんだわね~
イラン人がおせっかい好きで助かったわ ホッ
そうそう、失ちゃんはトイレに行きたくなって博物館を出たものの
トイレを探しているうちに迷子になってしまったらしい
添てんに声かけないで、トイレに行ったのは
プライドのせい ヽ(;´ω`)ノ
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