騎士の城とか、天空の城と呼ばれています
それは、クラッシュ・デ・シュバリエ
ところで皆さんは中東に興味がないんですね~
シリア・ヨルダンって、エジプトやトルコほどに旅行者がお出かけにならない場所だとは
思いますけど、このシリーズに入ってからアクセス数が激減しております (^o^;)
いましばらく、中東方面が続く予定ですがお出かけになる機会が少ない地域なので
行ったつもりになってご覧頂ければ嬉しいです
では、いくじぇ~
クラックシュ・デ・シュバリエを語るには十字軍の物語を知る事が必要です
11世紀頃十字軍が西アジアから宣教という名の下に奪略、虐殺を繰り返しながら
進軍し1099年にエルサレムを奪回します
その時に駐屯したのが、ここクラックシュ・デ・シュバリエなんです
砦を二重構造にし、当時の技術では最新最強の城砦でした
その後、増改築され最大3千人もの兵士が3年のろう城に対応できるように
拡大し、大きな貯蔵所も造られました
水の確保も重要ですよね、雨水を21の貯水池に溜めていたそうです
雨水というのは理由があります
部外者に毒を入れられないようにするためです
一度はエルサレムを奪回した十字軍でしたが、その後の1187年に
サラディーン率いる軍によって奪い取られてしまいます
ここで、クエスチョンです
サラディーンとは誰でしょうか
読者の皆さまの記憶力試しとなります ( ´艸`) ← 回答チェック
サラディーンは断崖絶壁の頂に建てられた城砦を次々と落としていったが
ここクラックシュ・デ・シュバリエを見るや1日で攻略を諦めたと言われている
それほどに難攻不落の城砦で2006年に世界遺産に登録されました
難攻不落を誇ったので、その後のヨーロッパの城砦の基礎となったようで
中世ヨーロッパに影響を与えた要塞化した城なんですよ
こんな真面目な観光地情報じゃ、読者減るわけだわ~
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