パルミラってナツメヤシを意味するタデモルのギリシャ名です

そんな訳で、ナツメヤシの林がたくさんあります


この地は地中海とユーフラテス川の中間地点にあって

地理的条件が良いところから、砂漠の隊商都市として

ローマ時代に繁栄した都市でした


この町を建てたと言われているのは ソロモン王

この人物も聖書に登場します



聖書に馴染みのない方に、ソロモン王の有名な話しをご紹介しますね


ソロモン王は神に忠実に従った為に知恵を与えられた人物でした

ある時、二人の女性が難しい問題を提出します


一人の女性が説明を始めます 「私はこの人と同じ家に住んでいます。

私は男の子を産みました。2日後、この人も男の赤ん坊を産みました。

ある夜、この人の赤ん坊は死んでしまいましたが、私が寝ている間に

この人は赤ん坊を取り換えました。目が覚めて、死んだ子を見ると

私の子供ではなかったのです」


するともう一方の女性が「いいえ、生きている子は私の子で、

死んでいるのが、あの人の子です」


先に発言した女性が「いいえ、生きているのが私の子です」


二人のどちらも、生きているのが自分の子であると主張します

ソロモンはどうすると思いますか?


剣を持ってきて、こう言われます

「生きている子供を二つに切って、それを二人に分けなさい」


本当の母親は叫びます

「いいえ、どうぞ殺さないで下さい。その子をあの人に与えて下さい」


もう一方の女性は「断ち切って、半分にして受け取りましょう」と言います


ソロモンの判定が下ります

「その子供を殺してはならない。最初の女性に与えなさい。

その者が本当の母親だからです」


本当の母親は子供を深く愛しているが為に、自分の手に渡らなくても

その子が生きる方を選ぶ。とソロモンは知っていたからです。



その知恵が反映されていたのか、どうなのか・・・

パルミラは大いなる繁栄をみた都市だったのです チョキ



添乗員の愚痴ばなし



添乗員の愚痴ばなし



写真は「記念門」と「列柱通り」の横から撮ったもの

広大な敷地であることが解りますでしょうか はてなマーク


1980年に世界遺産に登録されました


このソロモン知恵ある人物だったんだけど、晩年はヘマをしゃうんです

その話は次回をお楽しみにぃ~



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