ヨーロッパで一番最初にセントラル・ヒーティグの設備と電気を備えたのが
ペレシュ城であり、ルーマニアで最も美しい城と言われている



 



この城には160ほどの部屋があるのだが、チャウシェスク政権時代には
世界各国の著名な政治家たちの隠居部屋になっていたという

彼らは独裁者チャウシェスクにもてなされ、自国の特徴を感じさせる部屋を
割り当てられ不足の無い生活を送っていたそうだ



 
(中庭から見上げる)



内部見学をするならば、王の執務室、会議室、図書室、音楽室、などがあり
そこには、文化的にも価値ありそうな調度品が並んでいる

このように王の贅沢の下で、一般大衆は貧困に陥ってしまう
そして農民による大蜂起がおこって行く



 


素晴しい建物遺産は民衆の汗と涙の上に建っているようだ




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