20年後の添乗員の仕事のありかたについての予想ができない

 

が、最近の傾向をみて、添てんが感じたことを述べてみよう

旅行代金の二極化が進むと思われる

 

 

 

格安ツアーの場合

 

添乗員なしの現地係員対応の旅行が増えるような気がする

 

現在でもアジア、ハワイ、グアムなど添乗員なしツアーが多い

これは現地係員が空港でお客さんと合流して、対応するから

添乗員が不要に思われる

 

これを受けて、最近では日本語スルーガイドさんがいる国

例えば、トルコ、エジプト、オーストラリア、ニュージーランドなどが

添乗員なしのツアーを出してきている

 

問題は飛行機の乗り継ぎだけれど、日本からほ直行便がある国なら

現地の日本語ガイドさんが空港で引き受けるから問題なさそうだ

 

乗継があっても、乗継時間が十分にあるのなら空港係員には

日本語を乗話せるスタッフがいる空港も多いので乗り継げる

 

 

 

ヨーロッパなど現在は添乗員がガイド代わりをしている国でも

今後は、現地係員が空港からずっーとお客さんをアテンドをする

 

ガイドさんだと資格が必要なので、人員を確保するのが難しいが

添乗員のような立場で現地係員がツアーのお客さんと同行するならば

それも可能になる

 

現在の格安ツアーは、ガイドナシが多いので

現地での観光案内は添乗員だけだと出来ない

観光地までご案内してフリータイム、レストラン、ホテルへのご案内だけ

この程度ならば、現地に住む日本人がバイト感覚で出来るだろう

 

添乗員のための航空券代がカットできるので、その分安くツアー代金を

低価格でお客さんに提供できる

 

 

そうなると、添乗員の必要が少なくなる

 

 

 

高額ツアーの場合

 

これは至れり尽くせりの旅行を求める高額ツアーで

添乗員は旅程管理という仕事ではなく、お客さまの執事

 

高額だからお客さまのツアーの人数は10名以下

もちろん高額ツアーだから、現地ではヨーロッパでもスルーガイド同行

 

添乗員のしごとは、お客さまの健康管理とご要望を果たす役目

 

高額ツアーのお客さまはお金にケチることはないので、

ご要望のほとんどは、お支払をして頂けば叶う事なので

現地での手配のために同行するという役目になるだろう

 

この高額ツアーの場合だけ、添乗員同行ツアーが可能となる

 

 

 

お財布に優しいツアーは淘汰されていくと思われる

 

添乗員の日当 現在は、時給となりフライト中は時給も出ない

仕事で拘束されているのにも関わらず、時給さえ出ない

 

サービス残業のような時間が増えている

フリータイム、それは業務中とは認めません ! ! !

それは会社から指示していませんので、業務とは認めません ! ! !

 

お客さまの要望があって仕事をしても時給の支払いがなされません 泣く

日当でもらっていた時より、収入が減りました

 

添てんを始め、この年代は転職が利かないので添乗員を続けていますが

若手、能力がある人は、しばらく添乗員を経験した後は辞めていくでしょう

 

添乗員の人員減少が今後は始まると考えられます

 

 

添乗員が不足すると、添乗員ナシのツアーを旅行会社は考え

現地係員対応ツアーを作らざるおえなくなっていく

 

だから、お財布に優しい添乗員付きツアーは淘汰されていくと

予想するのだ

 

 

20年後の添乗員という業種は、どーーなっているんだろうね

 

 

添てんは仕事を続けているんだろーか はてなマーク

それより、仕事あるのかなー はてなマーク

 

 

 

 

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