1991年に世界文化遺産に登録されたラウマの街並みを散策

最近のツアーは世界遺産の場所を組み込む傾向にあるが・・・

 

ここは、中世の北欧らしい穏やかな木造建築の街並みを楽しんで頂きたい

 

 

駐車場から歩いて行くと、左手にラウマ聖十字架教会が見えてくる

内部見学は後にとっとくとして、街の中心部へと足を進んで行こう

 

旧市街地の中心部はマーケット広場

この日も広場では市が立っていて美味しそうな果物が売っていた

ベリーはバケツで買っていく人もいて驚きだ ! ! !

バケツで買って、ジャムを作り保存食にするのだそうだ

 

 

 

 

 

 

 

 

マーケットの南側に建つ黄色の建物が、旧市庁舎で現在は観光案内所を

兼ねているはずのラウマ博物館だ

添てんが訪れた時は全てがクロウズだったんだなー

 

とにかく小さな街なのでぶらぶらしてみることにする

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3枚目の写真はラウマで有名な建築物のひとつで、もともとは裕福な

船主さんの家だったのだそうで、現在は博物館

上の2枚の写真と比べると豪華な建物だということが理解出来るね

 

 

ラウマ旧市街は、もともと貿易で栄えてきたところ

中世の趣きを残している木造建築が残っている事で世界遺産登録となった

 

でも、木造建築は火災によって焼失してしまうので、現在残っているのは

19世紀に貿易で財を築いた富裕層たちによって保存されてきた建物だ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

世界遺産登録されてから、観光客が訪れるようになり建物の一部は

お土産屋さんになったり、カフェになったりしている

 

それでもこの木造建築は、日本の田舎町の海岸にある家に似ている気がする

平屋建てのこじんまりとした感じは、どこかの漁師町でみた光景を思い描く

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それぞれの建物がピンクや水色、グリーンなどの色とりどりのペンキで

塗られているのは貿易で栄えた街だったからなのだろうか・・・

 

漁師町には遠洋漁業で帰った家人が、自分の家に迷わないで帰れるようにと

それぞれの家がカラフルに塗られていることを思い出した

 

 

観光地と聞いてはいたが、添てん以外の観光客は少なく人影もまばらで

なんだか物悲しい街に思えてきた

 

通りにある椅子に人形がいるが、何か余計に寂しさを増し加えている気がしてならない

 

 

 

 

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