トロギールと呼ばれる小さい島がある
かつては島全体が城壁で囲まれ守られていた
1997年、トロギールは世界文化遺産の指定を受け
中世の面影を残す町として観光客が訪れる場所となる
バスターミナルから橋を渡っていくと、北門がすぐ現れるが
門には12世紀の司教さまが、町の守護聖人として町を守っている
島を囲っていた城壁は町を守るもの
当時は夕暮れになると全ての城門が閉じられて、誰一人として
島内に入る事ができなかった
島の住人でさえ、門が閉じられてしまうと入れない
島外で一晩過ごさなければならないので、島外近くには
宿場が設けられていたそうだ
南門(海の門)の脇には、締め出された人が一晩過ごす施設があった
オレンジの屋根がそれで、ロッジアと呼んでいた
この町で有名なのが製ロプロ大聖堂の建築物
アダムとイブが彫られている門が有名で、右がアダム、左がイブ
それぞれの足元には、ドラゴンを押さえている獅子の像
獅子像はベネチアの聖マルコのシンボルだ
大聖堂が建つ広場には、市庁舎(左)と時計塔とロッジア(右)
屋根付きのオープンスペースをロッジアと呼ぶのだが
アドリア海沿岸で見られ、町の中心に建てられていることが多い
多目的スペースとして利用されていたようだ
もう一度南門に戻ると海沿いには広々としたプロムナードが続き
カメルレンゴの砦が日没の陽に影になり、それは美しい
ガイドさんが教えてくれる
トロギールのお勧め写真ポイントはチヴォ橋中央だよ
素直に従ってポイントから町全景を撮ってみた
ココからだと城壁が巡らされていたのが解るよね
門限と言う言葉はこんなところからきているのかな ?
門限が日没なんて、冬場は厳しいわ~
夏は遊べるってことなのか (笑)
今日は何位かな~ ?
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