エルサレムの旧市街を歩くだけで、世界三大宗教を学べる
世界中のユダヤ教、キリスト教、イスラム教の人々が訪れる大観光地だ
城壁に囲まれている旧市街が、5つの地区に分かれている
地図で解る通り、嘆きの壁はユダヤ人地区にあり
神殿の丘を取り囲む城壁の一部が祈りの場なのだ
ユダヤ人は神から与えられたと言われている地を追われてしまう
壁の向こうの神殿の丘には、かつてユダヤ教の神殿があったのだ
ローマ帝国に破壊されたが、この壁だけが残った
聖地への思いはユダヤ人でなければ理解出来ないのだろう
祈りをすることは禁じられ、自由に祈れるようになったのは1967年だという
壁を前にして祈る場所は男性と女性と別れている
男性は帽子を必ず着用しなければならず、忘れた人には
キッパと呼ばれる帽子の貸し出しがある
キッパは小さい物で被るというより、頭に乗せるかんじ
ヘアピンで留めてあるのが微笑ましかった
聖書のような本を読んでいる人を見かけるが、このエリアには
宗教関係の物を持ち込んではいけないので、聖書の持込もダメ
貸出し用の聖書が置いてある
私たちは観光のひとつとして嘆きの壁を訪れているので
足早にその場所を去って行くが、ユダヤ人たちはいつまでも祈り続けていた
祈る事を許されたその場所で・・・
今日は何位かな~ ?
ポチ ↓ お願いします