それは聖都エルサレムにある「神殿の丘」と言っても過言ではないのかも・・・
この場所には紀元前10世紀頃にソロモン王によりエルサレム神殿が建てられた
バビロニア軍によって破壊され、再建した神殿もローマ軍によって破壊された
後に石壁を築き、その上に岩のドーム(イスラム教)が造られた
現在の神殿の丘はイスラム教の管理下に置かれているが、
石壁の一部だけがユダヤ教の管理下になっているのだ
これだけの話しでもユダヤ教とイスラム教が、仲良く出来ない理由が解る
それにキリスト教も加わってくる
イエスは生存中にユダヤ教のエルサレム神殿を何度も訪れている
加えて、イエスが十字架で命を途絶えた時地震が起き、
神殿内の幕が眞二つに切り裂かれた
キリスト教にとってもこの地は聖地になっている
では、岩のドームとは何ぞや という疑問が出てくるのだが
お祈りをするモスクのような役割の建物なのすか
ここには、ユダヤ教、イスラム教、キリスト教の三教共に重要な岩があるのだ
聖なる岩はアブラハムが奇跡によって得られた一人息子イサクを
神の求めに応じて犠牲として捧げようとした岩があるのだという
ダビデはこの岩の上に契約の箱を納め、ソロモン王はそこにエルサレム神殿を建てた
ご存じの方も多いと思うが、アダムとイブ、アブラハム、イサク、ヤコブ、
ソロモン王が登場するこの書物は、教の旧約聖書として知られているが、
ユダヤ教、イスラム教、キリスト教の三教共に聖典として信じられている書物なのだ
三兄弟が実家を「俺が親から受け継いだのだ」と争ってるようなものだと
考えたら理解しやすいのかもしれない(事実はもっと複雑なのだろうが)
イスラエルは大変興味深い国だった
日本人が思っているような危ないだけの国ではない
クリスチャンでなくても、ぜひ足を運んで頂きたい国である
世界平和はこの場所の問題が解決したら訪れそうな気がする
これにてイスラエルのご紹介は終了致しま~す
次の旅先にもご期待あれ ! ! !
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