山の頂にあるヴァルトブルク城は、雪景色で我々を迎えてくれた
ドイツの歴史を誇る古城で、1067年に伯爵ルートウセィヒ・デア・
シュプリンターが建て、ルターの隠れ場所としても知られている
ヴァルトブルク城の中は、撮影が有料
専用ガイドと共に、日本語オーディオガイドを聞きながら見学して行く
城とは別にルターが住んでいた建物があり、城の入場チケットを提示すると
その部屋↓ の見学が出来るシステムになっている
マルティン・ルターはプロテスタントを誕生させた宗教改革の中心人物
ルター問題が拡大して、ドイツが解体する事を恐れた当時の皇帝は
ルターののヴォルムス帝国会議への召喚で、ルターの主張を撤回させよう
としたが、ルターがこれを拒む
異端者として処刑される道中で、フリードリッヒ3世に保護され
ヴァルトブルク城にかくまわれることになる
与えられた部屋で、新約聖書を訳し、論文を作成したのだ
ドイツはプロテスタント発祥の地
聖書に関心のある方も、無い方も、訪れてみたい世界遺産のひとつです
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