バクーの郊外には天然ガスが噴き出る場所があるようだ
その場所はヤナルダー「燃える山」と呼ばれ
山の斜面から噴き出る天然ガスが燃えている
ヤナルダーから少し離れたこの地(現在、拝火教寺院)がある場所に
インドのゾロアスター教がこの地を訪れた時地面から炎が出ていた
それを見て、この地を聖地として寺院を建てたのだそうだ
現在は寺院としては機能していないのだが、
炎は絶やすことなく燃え続けているのだそうだ
寺院の正式名称はアテシュギャーフ拝火教寺院
博物館となっているので、内部には拝火教に関するビデオや
当時の様子を示した飾り付けがある
ゾロアスター教は炎を用いているのが特徴なので、拝火教と呼ばれるが
炎を崇拝の対象にしてはいないようだ
アフラ・マズダーという預言者の教えを信仰していて、炎を見る事により
アフラ・マズダーの教えを思い起こすというものらしい
死後の遺体は、鳥葬を行うことでも知られている
確か、イランの添乗に行った時にゾロアスターの鳥葬の場所を
訪れたことがあるのを思い出したよ
世界にはいろんな宗教があるし、繋がっているんだね
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