ヴァルラーム修道院は、別名アイギ・パンデス修道院とも呼ぶ
最初の住人がヴァルラーム修道士で、その名が付いた
メテオラの「岩の森」の中にあるそそり立った岩の上に建てられた
最初の修道僧は岩の窪みに差し込んで固定した梁を足場にして
それを使って頂上に登ったようだ
後に空中に漂うかのような長い縄梯子を使うようになった
縄梯子を使えない者は、網を使って引き揚げられたそうだが
引き上げるまでの30分間は空中に漂う恐れの時間だったそうだ
現在もこの網は食料や修道院維持に必要な物資を運搬するために
使用されているのだそうだ
現在この修道院を訪れる人は、網に乗って・・・
ではなく、階段195段を利用して安全に訪問することが出来るようになった
網利用の空中散歩ではなくて、残念だよー
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