ヒヴァは砂漠の中の小さな国に過ぎなかったが、シルクロードの中枢地となって栄始める

その富の恩恵に預かって、政治、経済だけではなく、宗教の中心地ともなりモスク、ミナレット、神学校が次々と建てられイスラムの聖都にもなっていった

こうした繁栄の裏には、奴隷売買があったと言うから歴史は驚きの連続だ







西の門から入ると、先ず目に留まるのがカルタミナルで未完成のミナレットだ

当時のヒヴァの支配者は中央アジアで1番高い塔を造ろうと建設を始めたが、ブハラのハーン(権力者)に知られてしまった
ハーンはミナレットの職人達を買収して工事をストップさせたのだと言う

いつの時代も権力者は、高い建築物を建てるのがお好きらしいね







ジュマモスクは古い柱が200本以上並んでいるが、彫刻が全て違うように見える
古い物だと10世紀〜17世紀、修復して新しくなった柱もある








キョフナ・アルク(古い宮殿)
城塞としての役割もあったが、宮殿らしくブルータイルが見事で目を奪われる
敷地では物売りの女性達が、手編みの靴下やら手袋、ショールなど格安で販売していた
寒い冬に備えて少しでも現金化したいのだろう







ヒヴァでは、最も新しい建造物のイスラム・ホジャ・ミナレットが見える
イスラム・ホジャは時の大臣の様な職務に就いており、度々ロシアを訪れたので、得た知識と技術をヒヴァで活用して学校、病院、道路などの建設の際近代的な要素を取り入れた









ヒヴァの城壁内全てが博物館と言われる程に、見事な街ですよ

ウズベキスタンの旅行の際は、ヒヴァを組み込む事をお勧めしま〜すウインク




 

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