ネムルート山の観光で興奮冷めやらぬ中で朝ごはんを食べ、一休みして荷造りしたら出発だ


この日は、両眼がそれぞれ違うヴァン猫で有名な町まで向かうが、直行で向かっても8時間


途中でアクダマル島の観光があるので、今日もハードスケジュール決定だから、バスの中での仮眠は決定だね


それにしても、トルコ旅行の移動は長い💦






ヴァン湖にある唯一の島がアクダマル島でボートに乗って渡る
この日はとっても暑い日であったが、誰か泳いで渡る人がいるかな?と思ったが、ボートで20分の距離を泳ぐ勇者はいなかった

トルコ人にも人気の観光地の様で、次々と運航するボートがすぐに満席になる





トルコのイメージとは全く違う教会が目に飛び込む・・・ これはっ!!!

アルメニアで見た教会建築の様だがびっくり

それもそのはず10世紀頃、この辺りはアルメニア王国だったのだ

外壁のレリーフは、旧約聖書の物語、アダムとイブ、ダビデとゴリアテなど11世紀の時を経たと感じられない程に見事だ!





残念ながら教会の内部のフレスコ画は、かなりの痛みを思わせる保存状態だった
キリスト教とイスラム教が交差する時代の恋物語が、アクダマル島にはあると言う





キリスト教徒のアルメニア人でとても美しい、タマーラと言う女性が居たそうだ

若い男達は皆、彼女に恋をして結婚を申し込みたいと思っていた

ところが、タマーラはクルド人のイスラム教徒と恋仲になっており、それを知った父親は異教徒との恋愛を許さず、この島に閉じ込めて閉まった

クルド人は夜な夜な彼女が灯す灯りを頼りに、泳いで島にやって来ては密会を重ねていたのだが、それを知った父親は光の位置を変えてしまい、恋人は溺れ死んだ

屍体が島に流れ着き、それを見たタマーラは悲しみの余り、自ら湖に身を投じたと言う





通りでトルコ人観光客はカップルが多かったのね


ん? でも悲しい結末なんだよね?
それほどの「硬い愛情を保ちたい」と言う願いなのだろうか…


そんな男性にお目に掛かりたいものだ
生涯無理だな… 


 


好きな彼女へのプレゼントにお勧め
タマーラの様な愛を獲得できるかも
 
 

 

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