2016年に世界遺産になったアニ遺跡をご紹介しよう

 

 

ここはトルコの東の果て、アルメニア共和国との国境近くにある遺跡だ

アニという場所だが、アナトリアとアジアの交差点に位置することから、

歴史上重要な場所とされてきた

 

アルメニアの王であるアソット3世が、アニに都を移した際に二重城壁に
再建され、城門は8つほど設けられた
 
 
現在、城壁は一部のみ修復されて城内は野原のような状態だ
 
 
 
 
 
10~11世紀頃にアルメニア人が定住し、王国の宗教的中心地として栄えた
 
ヨーロッパのゴシック様式にも影響を与えた教会などの建築物が廃墟のように
残っているのだが修復が続けられている
 
 
 
 
14世紀にトルコの支配下に入るとアルメニア人は退去を余儀なくされ、
アニは放棄されてからは、保護がなされていなかった為に略奪や
破壊行為があり、現在のような状態になった
 
 
 
 
発掘作業は十分には行われていないので、平原の中に残って
いる遺跡のような建物と地理的状況を見学するのみだが、
今後将来に期待しよう
 
 
 
アルパチャイ川の手前はトルコ、川の向こうはアルメニア
 
 
お天気が良くて見学が楽しめたよ 晴れ 晴れ 晴れ
 
 
見学者は添てんグループしはいなかった
 
東トルコの外国人旅行者はまだまだ少ないのに
コロナ収束後だといつ再開になるんだろー
 
 
 

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