コロナの時期でも添乗員を目指す方がいらっしゃるのですね。
添てんの所属する派遣会社でも他社の派遣会社でも
添乗員の募集をしているようです。
他社所属の同僚さんと話したら新人教育を始めていると聞きました。
もちろん、コロナ前と違い研修人数は5名程度で少ないようです。
コロナの影響で国内添乗員さんたちも転職して辞めていったり、
他業界でバイトをして、添乗業務を一時休業している人も多いようです。
そうなると、国内旅行が活発になった時に添乗員不足が起きるのかも
知れませんね。
研修をしたあと、添乗デビューが出来るかとうかはお約束できないけど
それを承知で研修を受けている人たちがいるんだそうですよ。
コロナ時代でも添乗員を目指したい方にお勧めの派遣会社を
数社ご紹介しましょう。
【インハウス系お勧めの大手派遣会社】
インハウスとは旅行会社のグループ会社となるため、親会社のツアーの
添乗が主なものとなります。
今回コロナで雇用保険加入している会社は、添乗員への補償がありましたが
雇用保険未加入の添乗員は補償の道を閉ざされました。
インハウス系は原則雇用保険加入ですので、安心できる登録先でしょう。
①株式会社J&Jヒューマンソリューションズ
JTBのグループ会社で派遣先は主にJTB関係各社となります。
研修はしっかりしているので安心ができますが、添乗員の素質に
慎重を期しますのでステップアップには時間がかかります。
慎重派・心配性な方はじっくり成長できるのでお勧めです。
②株式会社ツーリストエキスパーツ
KNT-CTホールディングスのグループ会社になり、添乗先は
クラブツーリズムと近畿日本ツーリストです。
こちらも研修はしっかりしているので安心です。
年齢に関係なく幅広く人材を採用しているようです。
③株式会社阪急トラベルサポート
阪急交通社のグループ会社になり、添乗先はトラピックスや
阪神フレンドツアーが主になります。
未経験者から一人前になるまでは、契約社員として固定給で
働けるが特徴で、安定した収入を希望する人には良いようです。
【独立系お勧めの大手派遣会社】
契約している旅行会社に添乗します。
契約先が多いと多くの旅行会社のツアーに添乗することになり
添乗の幅が広がります。
制約がありますが、雇用保険に加入することもできます。
①株式会社旅行綜研
旅行系派遣会社の大手で、添乗員・グランドスタッフ・航空まで
派遣業務をしていて、全国に支店があります。
ほぼ全ての旅行会社と契約しているようなので、自分に合った
旅行会社をみつけて頂き添乗できるようです。
添乗員スタッフは若い人が多いのも特徴です。
②株式会社エコールインターナショナル
添乗派遣をメインに全国展開している派遣会社で、大手旅行会社との
契約があるので仕事量も多いようです。
この派遣会社の特徴は、給料の透明性が高いという事です。
そのためスキルを積んだベテラン添乗員が移籍してくるようです。
研修はベテラン添乗員からも受けられるようです。
③株式会社フォーラムジャパン
添乗員が労働組合を作り、添乗員が作り上げた派遣会社のようです。
そのため、雇用の確保や安定性に力を入れています。
添乗員目線の会社なので、安心できる研修体制が取られていますし
添乗員の交流にも力を入れており、社員旅行(添乗員)・総会などの
催し物も開かれています。
このほかにも多くの中小派遣会社があり、それぞれに良いところ
がありますが、これからのウイズコロナの時代を考えると
仕事の安定量から考えてお勧め出来る派遣会社をあげました。
旅行はコロナを拡散すると考えている人もいて、ツアーに参加すると
大勢集まるので感染リスクが高まると考えている人も多いです。
これからはツアーであっても、今までの旅行スタイルではなく
新しい別の形態を創り上げていくようになるでしょう。
これから添乗員を目指される方は一緒に新しい旅作りをして行きましょう!