2020年の3月末に各地でロックダウンが始まったコロナ騒動。
同年10月頃にはGOTOキャンペーンが始まって忙しくなった。
ところが、感染拡大で再び自粛モードに入って旅行業界に将来が見込めずと
転職する人が増えましたね。
2022年10月に全国旅行支援が始まって、GOTOの時のように
忙しくなったけど、違うのは人材不足が進んだと思うのね。
募集チラシで高級ホテルに宿泊と書いてあるツアーだけれど、ホテルスタッフさん
が素人でサービスはいまいちだったり、旅館の仲居さんが高齢化の少人数制で
夕食時のドリンクを待たされたりと…
12月初旬ではホテル側も旅行支援の手続きが慣れたようで、トラブルは
少なくなりましたが、新人だらけのホテルだと手続きのために1時間ほど
待たされたりしました。
お客様は到着後に鍵を受取ってお部屋に入れますが、添乗員は手続き全てが
終わるまで、部屋の鍵を受取れません。
先に渡してくれて、お部屋の電話で呼び出してくれれば済むのに
要領悪すぎ…
旅館で会席料理の夕飯の時です。
大人数のグループなのに1人の仲居さんだけで対応していました。
たぶん70代後半の方でした。
お鍋に火を入れたり、飲み物の注文を取ったりでてんてこ舞いです。
しかも、要領が悪いの
お手伝いをした方が良いかどうか悩んだけれど、添てんが仲居さんの
代わりに、ドリングの注文を取ったり鍋に火を付けたりしましたよ~。
仲居さんは注文されたドリンクを運ぶ担当です(笑)
手伝ってくれてありがとうの言葉もありませんでした。
余計なお世話だったのかな?
手伝いをしたのは、これ1回きりです。
別のレストランではこんな事がありました。
教育を受けたばかりのスタッフなのでしょうか…
手出し口出しをするのは控えていましたが、添てんが見守り隊として
お客様の近くにいましたら「私たちがいるのでお帰り下さい」と言われました。
添乗員の食事がなかったレストランなので、いるのが邪魔だったのでしょうね。
これ以降、食事処に任せてサッサとその場を立ち去るようにしています。
国内はお客様より協力関係者に気を使います。
ヘタするとその協力関係者に出禁扱いにされますから
ホテル業界や飲食業界に限らず、添乗員も転職された方も少なくないようで、
人材が不足しているようです。
(海外添乗の中には国内添乗はしないと決めている人もいる)
添てんじゃぁ、頼りになりないしね~
フランスでも、ホテル、レストランでは人材が不足していて、雇用ブームが
起きているとの事です。
日本も旅行業務界で雇用ブームが起きるのかな?
旅行先で安定したサービスを受けられるのはまだまだ先のようですね
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