アマゾンから国内添乗の本を出版しようかと
書き始めたものだけれど、途中で挫折しました。
折角書き始めたのだから、ブログで紹介して
しようと思いましたよー。
1回目から ↓ 読んでね
集合時間5分ほど前になっても現れないお客様がいらした。
お客様の名前と連絡先を確認し、いらっしゃらなかったら直ぐに
電話を掛けることが出来るように携帯電話を取り出して準備を始めた。
すると「ヘルプ」からチェックが入った。
「添てんさん、お客様の集合時間まで
あと少々あるので電話はしないで下さい。
集合に間に合うようにお客さまが移動して
いるかも知れないのに、電話がかかってきたら、
自分は遅刻扱いされた。
とお客様が考えてクレームになるからです」
なるほど、それはそうだけど、添てんは集合時間を
過ぎたら直ぐに電話をしたいと思って
準備をしていただけなのよね。
この「ヘルプ」の人は言葉遣いが丁寧なだけ、
先ほどのヘルプよりはまともな人なのかと思ったよ。
それにしても、動作ひとつひとつ確認されているなんて、
やっぱり怖い風紀員なのかも知れないよ。こわいこわい。
結局、集合時間になってもお客様は現れなかった。
シニア男性1人参加の方だ。
お客様の緊急連絡先は、申し込みの際に
旅行会社に申告し登録してある。
集合場所に向かっている途中だと思い、
お客様の携帯番号に連絡したよ。
携帯電話に出たのは女性だったんだ。
◯◯旅行社添乗員の添てんと申します。
△△さんの携帯電話で宜しいでしょうか?
添乗員さん、連絡を待っていたのよ!
旅行に参加するのは父なんだけど、
昨日急に入院しちゃって 😔
旅行に行くのは聞いていたけれど、
どの旅行社かに申し込んだのか
知らなくて連絡しようがなかったのよ。
本人も意識がなくて…
キャンセルの連絡は、私から旅行会社に連絡します。
お大事になさって下さい。
出発前キャンセル扱いとなりました。
キャンセルは私達添乗員が連絡を受けた時点ではなく、
旅行会社が手続きを完了して正式なキャンセルになります。
コロナ禍でしたので、融通が効いたのかも知りません。
電話を切ったあとは、集合しているお客様を
新幹線までご案内しなければなりません。
旅行会社へのキャンセルの電話を「ヘルプ」さんに
入れてもらおうと思ったら・・・
それは、私たちの仕事ではありません ! ! !
ああ、、、そうなんだ。
添乗員の仕事は増えるばかりだよ。
新幹線に乗車したら、旅行会社に連絡し
ホテルや食事処にも減員の連絡を入れて
気がついたら、到着の駅近くでした。
新幹線の席に座る時間もありませんでしたよ
(ご存じだとは思いすが、新幹線の車両内で
通話することは禁じられています。
車両と車両のつなぎ目の場所でならば、
話することが出来るのです)
それは、私たちの仕事ではありません。
言ってみたいな。その言葉・・・
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