インドのホテルにチェックインするときは
かなり時間がかかります。
何故って
宿泊のお客様が到着して確認してから
ホテル側が部屋割りをして鍵を用意するからです。
宿泊者を確認するとは、どこかの機関に提出するため
パスポートとVISAをコピーもしくはスキャン
しているようです。
さて、ホテルにチェックインするにあたり
お客様からパスポートをお預かりするのですが、
(当時はパスポートにVISAが貼ってあった)
顔写真のページとVISAのページを探して
コピー(もしくはスキャン)するのに時間がかかるので
その間に夕食のレストランにご案内することになりました。
お客様が夕食を召し上がって頂いている間に
お部屋の鍵を準備してもらうようにです。
ホテル到着もだいぶ遅くなっていましたから
それがベターな段取りだと思っていました。
お客様にご説明すると・・・
命の次に大切なパスポートを
信用できないイ○ド人なんかに
預けられるわけが無いだろう
その後口にした言葉も ピ~ (差別用語)
カンちゃんが大声で怒鳴り始めたのです。
この時は日本語で怒鳴っていましたので
ホテルフロントの方は何を怒っているのかが
解らなかったと思います。
日本語を話す現地ガイドさんは彼の差別用語
連発を理解していたのでしょうか
理解していたとすればかなりの人格者です。
添てんがフロントスタッフに張り付いて
パスポートコピーの作業を確認して、
終わった方からパスポートと鍵を受取る。
現地ガイドさんが夕食のレストランに案内し
ドリンクなどのケアをする。
この条件でカンちゃんに納得頂きました。
夕食をお済みになったお客様がフロントに
立ち寄り、添てんがパスポートと鍵を渡します。
カンちゃんは チェックインの度 に
このような差別発言を連発していました。
他のお客様からも 日本人の羞じだ と
言われる危険人物になっていましたよ
日本語だとホテルスタッフに効果がないと
判断したのか、のちには直接ホテルスタッフに
英語で文句を言い始めたました。
旅行者のパスポートをコピーして報告する
その国のシステムに納得いかないようで、
人権無視な発言をしていましたよ
ホテルスタッフの方々は感情を抑えてくれたと
本当に感謝しましたよ。
当時は私たちがパスポートとVISAのコピーを
持っていて、それを渡してもダメだったんですよ。
現本を確認するように言われていたのでしょうね。
「添乗員がビシッとお客様に言えばいいのに」と
思う方もいらっしゃるかもしれませんが、
やわらかい口調で何度もご注意しています。
こんな方に強い口調で注意したら
火に油を注ぐようなものですよ。
それこそ、大喧嘩になって暴力沙汰が起きるかも…
他のツアーでは優しく注意した物のご機嫌が悪く
添てんが叩かれたことがありましたもん。
私たちに出来ることは、悪いお客様と対峙することではなく
他のお客様が悪影響を被るのを最小限に防ぐことですね。
コロナ明けの今年、インドに訪れたときは
e-visa とパスポートを一緒にコピーしたものを
フロントに提出すると、受け付けてくれました。
インドのホテルでパスポートを預けるように
言われると必ずカンちゃんを思い出します。
これほどまでにイ○ドを見下し差別用語を
発するほどのカンちゃんが旅先にイ○ドを
選んだのか、未だに謎です。
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