ルブロンオオツチグモ | 溶接の火花

溶接の火花

金属造形家、高橋洋直の備忘録。

時間が空いたので珍しい時間に更新。


前回お見せしたタランチュラの製作過程をば。


いきなりこの状態。


頭胸部は切り出した1枚板から制作。

単眼がついている出っ張りは少し盛りました。
単眼は0.6くらいの穴を開けて、0.7Φの針金を叩き込みました。

脚部、鋏角は13Φの丸棒から。


腹部制作。

腹部は上下二枚の板を溶接。
上の板が7割くらいを占めてますが。


上から。

前の画像と前後してますが、大まかなバランスをここで取る。



側面。



グラインダーでビードを削って成形。

刺激毛を溶接。

刺激毛も単眼と同じ0.7Φの針金。
メッキのものしかなかったのでメッキ落とすのがしんどかった。


とりあえず前半はこんな感じです。

ここから1対の付属肢と4対の歩脚が付きます。


次回、近いうちにまた更新しようと思います。


3月半ば頃に展示があるのでそのお知らせと一緒になると思われますので、よろしくお願い致します。