ご訪問ありがとうございます。
アトリエプチボヌールです。
先日、父が亡くなり、見送りました。
先月の最後の日曜日、穏やかな様子に
安堵したものの、その日の夜に
救急搬送され、それから10日後の事でした。
毎日お見舞いに行き、日に日に弱る姿に
今回は、、と覚悟していましたが、
最後となったお見舞いでは、既に下顎呼吸と
なっており、呼びかけにも答えず
看護師さんや先生に診ていただきましたが
無理でした。
今年に入ってからは体調が悪く
苦しそうな顔ばかり見てたのですが
最後は微笑んでいるようにも見え
苦しみから解放されて、本当に良かったと
思いました。
約4年間の介護となりました。
私は本当に父の為に何が出来たのだろうと
思いますが、昨年の秋から自分の体調も変化して
心身共に辛い時間が増えました。
ソーシャルワーカーさんや施設の方には
こんなに頑張る娘さんは見たことないと
仰っていただきましたが、、、。
レッスンでは、つい父の事をこぼしてしまい
同じように介護されている方と共感したり
本当にありがとうございました。
いつも私が励まされていました。
お通夜の前に冷たくなった父と二人きりの時間が
ありましたので、父の大好きだったドボルザークを
聴きながら、語りかけました。
長い人生には色々とありましたが
一緒に滑ったスキー、札幌の美しい夕焼け
映画音楽、セサミストリート、クラシックの思い出は消えることはありません。
博学で強かった父
この4年は辛いのに、頑張って来たのは
私の為だったと気づきました。