先々週の写真です(o^^o)
 
妹が産まれたのは、わたしが
ちょうど今のにぃにと同じ12歳の時でした。



34年前の夏のある日。
交通安全パレードで鼓笛隊として
参加する日の朝。

起きたら母はいなくて、テーブルの上には
お皿に乗ったおにぎりが。
 
赤ちゃんが産まれそうだから病院へ
行ったと聞き、わたしは前の晩に必要だと
言いそびれた白いハイソックスを自分で
探して準備してパレードへ行ったのを覚えています。
 
そして、帰宅したらお昼頃に女の子が
産まれたって。
それが妹でした。



母が入院している間、毎日バスで病院へ行き
洗濯をしたり、家で料理をしたり。
父方の祖母は何もしない人だったから、
張り切ってあれこれやっていました。
 
おもえば、妹が産まれたことで、自立心が
芽生えた気がします。
 
妹は、今のほっぺちゃんと似ていました。
もっと目が大きくて、ひょうきんでしたが(笑)
12歳も違うとケンカにもなりません。
でも10歳差の弟妹は、ケンカしていたような(-。-;
 
よく泣く、身体はあまり強くないけど、
明るく素直な子でした。
わたしとは真逆で、母には叱られたことがない
賢く良い子。
母と仲良く一卵性母娘でした。
 
でも妹は、家族が大変だった時期に子ども時代を
送ってきました。
辛いこともたくさんたくさん経験したと思います。
 
大学に入り就職してからも、母の病気をもっとも
そばで受け止め、ずっとずっと辛い時期を
過ごしてきたと思います。

それでも決して腐らず、自分のやりたいことを
一歩一歩着実に自分の手で、叶えてきました。
たくさんの仲間たちと一緒に。
 
そんな様子が伺える結婚式でした。
こんなにアットホームで、楽しい、
そして時間が長い披露宴ははじめて(笑)
 
これから旦那さんと一緒に素敵な家庭を
築いて行くね。
穏やかで素敵な旦那さんに巡り会えて
お母さんも喜んでいるだろうね。
 
心からおめでとう。
そして末永く、幸せに!