日本でつけるサブタイトルって、如何に映画の内容とかけ離れるかを競っているとしか思えない。「コベナント」の場合はそれでも「魔」が合っているだけマシでしょか。
しかしストーリーを辿ると、これは「聖闘士星矢」の初期設定に近いのであった。超人的な力を備えた4人の美少年達が紆余曲折の末協力し、敵であるもう1人の美少年と戦うのである。もちろん最後はタイマン勝負、一対一の死闘でキメる。これが「星矢」でなくして何であろう?
映像を見ればよくわかる、あのアニメの戦闘シーンの迫力が実写で甦っていることが。聖衣こそまとっていないが、破壊力はまさに聖闘士レベル。「ドラゴンボール」よりも先に「星矢」がハリウッドで実写化されていたとは!(←飽くまで個人的な感想)
テレビ画面で見たのが残念。こんなハイテンションなアクション映画はスクリーンでこそ見たかった!