ブログネタ:もう一回食べたい給食メニューは何? 参加中
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いろいろ考えて知恵を絞ってメニューを考えてくれる栄養士さんや、一生懸命愛情込めて作ってくれる栄養士さんにはとっても悪いと思いながら、好き嫌いが多かった私にとって給食の時間は学校にいる時間の中で最低の時でしたね。

ニンジンもタマネギも長ネギもキャベツもピーマンも椎茸もレタスもグリンピースもほうれん草もキライだった。
マヨネーズやケチャップも毛嫌いしてたしチーズもバターも受付なかった。

ポテトサラダでは形の残っているじゃがいもだけを選り分けて食べ、スパゲティーはミートソースもかけずに塩だけで麺だけで食べていたぐらい、食べられる物の少ない子だったので。

肉や魚といったタンパク質や主食となる炭水化物は比較的食べられたけど、当時の給食のパンはまずかったので、できれば食べたくなかった。

極めつけにイヤだったのが「ソフト麺」で、それが何故か薄いカレースープに入れて食べることになっていて、熱々ならばまだしもカップ半量くらいのスープに冷たい麺を入れるのでぬるくなり、教室の児童全員の食欲が失せていたものである。最近流行の「カレー鍋」を死んでも食べる気になれないのは、この時のトラウマが緒を引いているせいだろうか。

何しろ子どもの頃はキライなものを口に入れるとその味覚に反応して吐いていたので、親や先生といった周りの大人もあまり無理強いはしなかったので助かっていた。給食では肉とかイモとか白菜とか食べられるものだけを選んで口に入れていたような気がする。

でも果物は大好きだったので、デザートに出ると嬉しかった。

そういえば一度だけ、中学の給食でメロン入りのフルーツポンチが出たことがある。
後にも先にもその一回こっきりで、もう一度食べたいなあと思いながらもその後お目にかからない内に卒業となってしまった。

もう一度食べたいと思ったメニューはそのぐらいかもしれない。