・「アメリカン・ギャングスター」


・「テラビシアにかける橋」


・「歓喜の歌」


・「スウィーニー・トッド」(2回目)


・「君のためなら千回でも(カイトランナー)」


・「ヒトラーの贋札」


・「ラスト、コーション」


7本。

2月は23日からLAに旅行。

機内上映で見たのが「フィクサー(マイケル・クレイトン)」と「エリザベス・ゴールデンエイジ」。

両作品ともオスカーがらみだったたので、LAのホテルで中継見ながら大騒ぎしてました。

日本だと午前中に放映があって、中継が終わってからどっこらしょと月曜の昼という日常に戻るわけだけど、現地の夕方から夜にかけて見るアカデミー賞授賞式はやっぱり格別。好きな作品や俳優が受賞できたら祝杯あげたりなんかしちゃって、ショーの後のテレビもオスカーの興奮冷めやらぬスター達の様子が次々に映し出されるし。


しかしこの年何といっても最高だったのは「ジミー・キンメル・ショー」。

ジミーのマット・デイモンイジメに拍車がかかり、マットの親友ベン・アフレックを巻き込み、その他のスター俳優も総動員して放送禁止用語まみれの歌を大合唱させためちゃくちゃなビデオ・クリップを披露してくれました。

これを、オスカーのあとのテレビで、リアルタイムで見られただけでもLA行ってよかったぜ!



この月の隠れた名作は「君のためなら千回でも」。


最高傑作は「アメリカン・ギャングスター」。


手に汗握るスリルを感じたのは「フィクサー」。


胸に残ったのは「テラビシアにかける橋」。


忘れられないのは「ヒトラーの贋札」。


一番いい男は……「エリザベス・ゴールデンエイジ」のクライブ・オーウェンかなあ? ちょっとあり得ないくらいにいい男だった。クライブがこんな役をやって、しかも似合うというのは珍しい。天下のエリザベス女王を落とす男なんだから、魅力的で当然か。


二番・三番は「アメリカン・ギャングスター」のデンゼル&ラックロ。


四番(どこまで続くんだ?)は「フィクサー」のジョージ・クルーニー。いや、かっこいいわ。


今回のがっかりは「ラスト、コーション」のトニー・レオン。


一番つまらなかったのは「歓喜の歌」。

落語は落語で、映画じゃないよね。