ブログネタ:復活して欲しいテレビ番組は?
参加中
本文はここから
復活して欲しいテレビ番組は「解説者付きの洋画劇場」。
かつては各チャンネルとも洋画劇場には名物解説者がいたものですが、淀川長治さんがお亡くなりになり、荻昌弘さんが鬼籍に入られ、水野晴夫さんが退き、「木曜洋画劇場」の木村奈保子さんを最後にゴールデンタイムの洋画枠からは解説者がすっかりいなくなってしまいました。
皆さんそれぞれ決めゼリフ(?)があって、映画に対する愛を惜しみなく語ってくれる素晴らしい方々でしたのに。
今は番組前に「みどころ」とか番宣CM等でクライマックスシーンを放映してますが、そこにかぶせられる言葉はどう聞いても「解説」ではなく「あおり文句」。それはそれで楽しいですが。
こっちの路線での老舗というか本家にあたるのが何といっても「木曜洋画劇場」(Wiki
)。
番宣CMと合わせて名コピーで毎回視聴者を楽しませてくれます♪
このコピー、誰が考え出しているのか知りませんが、好みにかなり偏りがありまして、マッチョマンが登場する映画に傑作を多数輩出しております(私がそういう映画しか興味ないだけか?)
アーノルド・シュワルツェネッガーの「プレデター」で「戦う州知事、シュワちゃんは公約します!」と来た時には泣くほど笑いました。
他にも「喧嘩番長は見たッ!」のウェズリー・スナイプス、とか「酒と女とスタローン」とか、枚挙にいとまがない程。
中でも極めつけはカート・ラッセルの「ブレーキ・ダウン」に冠された、「女房失踪! 亭主疾走!!」ですね。だってこれ、映画の内容そのままで、どこにも誇張がない素直で正直な内容ですから!
実はこのコピーライターさんはホラーも大好きとみえて、「ジョーズ」の時には「鮫肌に鳥肌!」とやってくれました。「デッド・コースター」の時は「そうなんDEATH BY (ですばい)」だの「地獄のピタゴラスイッチ決定版」だのやりたい放題。テレビ見ていたこっちはのたうち回って笑ったものです。
というわけで今日もこのあと「木曜洋画劇場」はジャッキーの「タキシード」。
果たしてどう出てくれますやら♪