ブログネタ:新聞、自宅でとってますか?
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乗り物に乗ってる最中とか、床屋とかラーメン屋で順番待ってる間とか、そういう時に開くのはやはりノートパソコンじゃなくて新聞・雑誌でしょう。絶対なくなって欲しくない。
世の中に「新聞紙」が必要とされる限り、発行は続けるべきです。
ただ、現在のように毎朝新聞が配達されるシステムが続くかどうかというのは、その家の環境に大きく左右されると思うんですよね。
実はウチは新聞とるのやめたのは、今住んでいるマンションでは戸別の配達が許されてないから。
一階の郵便受けに入れられてるのを、毎朝とりに行かなきゃならない。
これが想像以上に面倒でね。
新聞って、自宅の新聞受けに朝一番で配達されることに価値があるんですよ。
目が覚めたらそのまま寝ぼけ眼にパジャマで新聞とってきて、一面の見出しを眺めたらすぐにひっくり返してその日の四コママンガを読む。興味のある記事だけ拾い読みて、あとは急いで朝の支度。
そう、朝って忙しいんです。いちいち家を出てエレベーターに乗って下におりて郵便受けの鍵をあけて新聞とってなんかいられない。
ニュースはテレビをかけとけばどこかで目に入るわけだし、結局一日に一回、郵便や夕刊と一緒に朝刊を取る日が多くなって、朝刊がその価値を失ったんです。
価値を失った新聞は、「新聞紙」として活用されなければただのゴミです。
これがまた、資源ゴミを出す日と時間が厳密に決まっているものだから出し損なうとたまる一方。ただでさえ収納スペースのないマンションに、古新聞の束をおいておく余裕なんかないわけで。
しかも毎朝大量に折り込まれるチラシのおかげで体積がふくれあがる。このチラシを新聞と一緒に出せればいいけれど、出せない自治体もあったりして、分別に嫌気がさしたことも大きかったりして……。
確かに新聞には様々な記事や特集が載っていて、自分が知らない世界に目からウロコが落ちることも多いです。
でもそれを読みたいと思うのも、自宅に朝一番に配達されてこそ。
それができないなら新聞はとらない。
と、新聞屋さんには断り続けてるんですけどねー。
もー、「うちは新聞いらないんですー」と何度言っても分かって貰えなくて。
「いや、そんなことないでしょ。今どことってるの? そこが終わったらお願いしますよ、三ヵ月でいいから」
と景品をちらつかせながら粘るのよ~。
新聞屋さんも幾つかあるけど、しつこい所はしつこくて、勧誘員と応対し撃退するのも疲れるのよね。
でも最近は
「だ~か~ら~、ウチは家族全員がノートパソコン持っててそれで各自ニュース見るから、新聞必要ないんだってば~」
と言うと何となく納得したような顔でしょぼんとして帰って行くのよ。
そういうお宅が実際に増えているのかしら?
気の毒だけど、効果的な勧誘員撃退法として今後はこの手が普及するのかも。
新聞は好きなんだけど、でも昔ながらのシステムはやはり淘汰されるのが運命なのだと思います。