「劇場版 仮面ライダー電王&キバ クライマックス刑事(デカ)」 ド派手な公式サイトはココ
いやあ~、見ちゃいました。
これ、何でも「クローバーフィールド」を蹴倒して今週の興行で初登場一位だったとか(moviewalker )。
よかったね、健(たける)クン!
私が見ても「電王」の方が「クローバーフィールド」よりおもしろかったですよ、童心にかえればという条件付きかもしれないけれど。俳優さんは若くて可愛いし、声優さんはベテランの芸達者揃いだし、言うことなし♪
愛だの恋だの人間関係のどろどろだの、そういうの一切ないからホント清々しいです。
悪い奴は目に見えて悪いし、正義の味方は美形だし、映画見てる上で悩む事全然ないもん。
細かい点は思いっきり省略して、登場人物の見せ場を次から次に繰り出す脚本はもはや神技かもしれません。
な・に・し・ろ、美少年美青年が強くて、そして一点の曇りもなくかっこいい。
そういう映画って、特撮ヒーローとキムタク以外、今の日本じゃ作られません。
日本映画で人気のある男性キャラって、寅さんやハマちゃんのようにおもしろいタイプか、高倉健さんの如きおもしろみに欠けるタイプで、ハンサムや美男は弱いとかズルイとかイヤミとか頭悪いとかで決して男らしい美点は与えて貰えないのね。あとは「冴えない」サラリーマンとか。冴えてるインテリは嫌われ役。
そんな男しか出てない映画、女が見ていて萌えるかよ!
邦画で萌えたきゃライダーを見ろ。
これ、鉄則かもしれません。