ブログネタ:カレーには福神漬け? ラッキョウ?
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カレーには牛乳があればいいです。
子どもの頃、外食でカレーを注文するとお皿の上のごはんの脇についてくる赤いものがうとましくてキライでした。食べる前にお皿からのけてた様な思い出があります。ごはんもその赤い色がついたのは食べなかった。
実は当時紅ショウガがキライで、何についてきても紅ショウガとその色のついたごはんその他はのけてました。
だからそのノリがそのまま「カレーライスについてくる赤いもの」にも適応されたわけです。
形態からいって、それが紅ショウガじゃないことは薄々気づいてはいたのですが、だからといってごはんの横にあんな毒々しい赤いものが鎮座してたら食事中落ち着かないじゃないですか!
口に運ぶ前に全部別のお皿に出しちゃって、食べたことありませんでした。
結果、今でも食べません、福神漬け。
食べて食べられないことはないけれど、敢えて食べようという気にならない。しょっぱいし。
紅ショウガは……食べることもあります。
これは色が嫌いで食べなかったという、好き嫌いの一例。
といっても赤いトマトや苺は平気で食べてたので、単なる言い訳かもしれないです。
ラッキョウは、子どもの頃デパートの食堂なんかに入ると、テーブルの上に金属製の入れ物に入ってすでにそこにあるものでした。
こ~れが臭くって!
着席すると同時に、自分の側からその容器をできる限り遠ざけるのが常でした。
食べるなんてもっての他。
食べてる人を見るのもイヤでした。
私にとってはラッキョウの匂いは、頭痛を誘発する刺激臭なんですよ。
スーパーに生のラッキョウが並ぶ季節になると、避けて通ります。
近寄っただけで頭痛くなりますから。
大学の頃知り合った友人が、福神漬けとラッキョウをこよなく愛すると知った時、彼女と一緒に食事する際、カレーだけは絶対に外してましたね。候補に挙がった段階でまず却下です。
これは匂いのせいで口に入れられないという、好き嫌いの一例。
ニラやチーズもかなり厳しいです。
しかし人間好き嫌いばかりも言ってられません。
ラッキョウや福神漬けはキライ歴が長いためにもう取り返しがつかないかもしれませんが、しかし新しいものになら挑戦はできる。
というわけで昨日、雨で寒かったこともあり、「カレー鍋」に挑戦してみました。
具材を見つくろいにスーパーに行ったら、宇都宮餃子を売っていたのでついふらふらと購入。
実は、餃子もうんと昔は食べられませんでした。
ニンニクとネギの匂いが頭痛を誘発して……(匂いに本当に弱いんです)。
でもこっちは大人になるにつれて克服できたんですよね(単に慣れただけかも)。
今では「好き嫌いを克服した食品」として私の中ではトロフィー扱い、事あるごとに食べてます。
で、夕食にはカレー鍋と餃子を出して(鍋に餃子を入れたわけではない)、宇都宮餃子は大降りなのでタレ皿用に大きめの小鉢を出したんですよね。これが鍋用の食器と形は違えど大きさがほぼ一緒。
さて、初めてのカレー鍋、お肉と野菜をたっぷり入れて熱々のをはぐはぐと食べ終わり、チューハイなんぞ片手に餃子もぱくついて、じゃあ鍋のお代わりしようかなーと思って小鉢をとって大盛りにして、その時ようやく気づいたんです。
餃子のタレ皿(ラー油入り)にカレー鍋入れちゃったことに!
うっ、しまった!
酒の上の過ちとはいえ、なんとゆーことを!!
食べましたよ、責任とって、その餃子のタレwithラー油ミックスカレー鍋を。
まずかった。
二度とカレー鍋は食卓に乗せません。
これは味がイマイチで食べる気がなくなったという、好き嫌いの一例。
――餃子のタレwithラー油のせいかもしれないけど、もういいや。