ブログネタではもう書いてしまっちゃったので、タイトルに「2」をつけてみました。
「1」(とは書いてないけど)では「心」や「恋」「愛」とった精神的な意味合いでの「浮気」も取りあげましたが、「2」は肉体関係メインということで。
私は「心がわりの方が罪深い」という友達とは考えが違っていて(でも実際は未だご主人にベタ惚れなのが伝わって来るんだよね……)、精神的なものより肉体関係の方がヤバイだろと思ってる方でございます。
だってほら、遺伝子が介在しますからね。人間なんて所詮DNAが複製を作り続けるための便利な装置にすぎないわけで、本能なんつーのはその目的一つで存在してるよーなもんですから。
そーゆー意味では人間だって他の哺乳類とそう大差ないわけですよ。
男は子どもを自分で生むわけじゃないので、自分の遺伝子をなるべく広範囲にバラまきたいと願うじゃないですか、本能的に。
一人の女だけ自分の子孫の繁栄任すよりも、複数の女に託した方がより確実にそのDNAは長く生き延びますもんね。
女の場合は残すべきはDNAなんて目に見えないものじゃなくて確実に自分の子どもや孫という愛情の対象。だからどんな遺伝子を選ぶかはとても大事。
聞いた話だと自分が子どもに求める遺伝子を相手の男が持ってるかどうかはキスひとつ(つまり唾液)で瞬時に判断できるんだそうですよ、人格や意識とは関係なくDNAレベルで。
でね、自分の子の父親に適していると判断した男がよそでも子どもを作っていると、将来的にその男の子ども同士で恋愛関係に陥ったりしたら近親相姦だから困るわけでしょ、劣性遺伝子が重複する可能性が高まるわけで。
だから男の「浮気」が許せないのは本能的なものなのだとか(あくまで一説ですよ)。
ま、一夫一婦制がなければ、浮気をここまで問題視するようになったかどうかは分かりませんけどね~。
ここからは社会制度の問題になりますが。