ブログネタ:カラオケ18番教えて!
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18番は昔懐かしアニメソング、それも美少年&美青年♪が登場する作品のテーマソング多数なんですが、これをやるとグループによってはドン引きされるんですよね。
逆に「あなたがこんなに濃いキャラだったとは知らなかった」等と妙に感心されたりもしますが……どっちにしろ、アニソン歌う時は基本同好の士グループじゃないとダメみたいです。
私の目標は「北斗の拳」のクリスタルキングが歌う「You're Shock!」を一人で両パート歌うことなんですが、これが困難を極めまして。高い方はなんとかなりますが、低い声が出せないので(←当たり前!)。
しかも高い方でもあれシャウトで歌わなくっちゃいけませんからね~。まあ声がつぶれるつぶれる。あっというまに喉がカスカスになっちゃいます。そうなったところで低い声が出せるわけじゃないので。あの歌はホントに歌手殺しですね。モーツァルトの「魔笛」の夜の女王のアリアに匹敵するんじゃ?
何を隠そう、「アンパンマンのテーマ」も大好きだったりします。
あの歌詞は原作者のやなせたかし氏ご自身によるものなんですが、どの正義の味方よりも正義をうたいあげるあの歌にはじんと来るんですよ、ええ、精神年齢が子どもレベルですから。
やなせたかし氏って昔から作詞を手がけてらして有名なコーラス曲が幾つもあるんですが、何故かそっちの方の歌詞は全部嫌いなんですよねー。ブタが空を飛ぼうがかしの木が孤独に耐えてようがあたしにゃ関係ないわって感じで。歌詞にストーリーがあるんですが、完結のさせ方がどこかまとまりがないままなのが気に入らない理由の一つでもあるのです。
それが「アンパンマン」だとオープニングもエンディングもきっちり決まってますからね。これは安心して最後まで歌えます。どん引きはここで起きますが。
幼児が対象の曲でも「トトロ」の「さんぽ」だったらよくて、「アンパンマン」ならいけないのは何故ですか?!
映画にだってなってるんですよ! さすがに見てないけど(あ、テレビでやってたのは見たかも)。
ここで引かれたら次は「アタックNO.1」をせつなく歌います。
「だけど涙が出ちゃう。女の子だもん」
と思い入れたっぷりにセリフを言って、次に
「アタック~、アタック~、ナ~ンバーワ~ン!
アタック~、アタック~、ナ~ンバーア ワ~~~ン」
と目一杯と最後を引き延ばして歌うと気持ちいいんですよ、これ♪
できるものならステージ上で回転レシーブの練習の真似をして打ちひしがれた姿のうるうる目で歌いたいです。
湿っぽくなるのでヤメロと言われた場合は「デビルマン」のテーマにチェンジ。
「あっれっは~ だれっだ、だれっだ、だれっだ
あっれっは~ デビッル、デビッルマ~ン デビールマ~~~ン」
とこれも大変気持ちよく「ア~ン」と伸ばして歌えるので。
と、ここまで書いて、何かよーするに「アン」でも「パン」でも「マン」でも「ワン」でも途中が「ア~ン」と伸ばせる歌ならどれでもいいんじゃないかって気がしてきました……。
そりゃ三つも揃った「アンパンマン」が好きなわけだよ……。