ブログネタ:今、疲れてる? 参加中
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それは「ロード・オブ・ザ・リング」三部作である、「旅の仲間」「二つの塔」「王の帰還」のそれぞれSEE(スペシャル・エクステンディッド・エディション)の連続上映であるイッキミほとんど一睡もせずに見通したから! いや~、これは快挙だわ~。

1分1マイルのマイルが一晩で681マイルもつきました。18:00開始で終わったのが翌朝の6:00過ぎ。帰宅して、仮眠して、この後コーラスの練習に出かけなくっちゃいけません。声でるのか?!

イッキミは劇場版もSEEも何度も参加してるけれど、これだけ頑張って寝なかったのは初めてかもしれない。去年は確か都合が合わなくて行けなかったから、スクリーンで見る「ロード」は2年ぶりになるので、気合い入ってましたからね。

もちろんDVDは劇場版もSEEも持ってるし、テレビ放映があった際に録画した劇場版は3本ともDVDデッキのHDDに入りっぱなしだけど、スクリーンで見る「ロード」はまた格別だもん。

それにしても今まで「ロード」のイッキミといえば映画と登場俳優の熱心なファンが集まるものとばかり思っていたんですが、今回は趣が違っていました。漏れ聞こえる周りの会話(うるさいんですよ)によるとDVDでは見ていたけれどスクリーンは初めてとか、「ロード」という映画を見ること自体初めての人が結構いたみたいなんです。

そういう方々は今回の上映が大変嬉しく楽しいものだったとみえ、「旅の仲間」の本編が終わってクレジットになるや否や、声をひそめてとはいえ喋る喋る喋る。

「ロード」といえばサントラもテーマ曲もアカデミー賞に輝く名曲揃いなんですよ。その有名なエンディングテーマの間中、隣で笑いながらお喋りされてたら折角の感動も台無しですわよ。

この調子で「二つの塔」や「王の帰還」もクレジットでお喋りされるのかと少々うんざりしてたのですが、そこはさすがに名作、クレジットが始まるや否や席を立つ人はいてもおしゃべりする人はほとんどいなくなりました。案外あちこちで涙ぐんでいた人もいる様子。何年たっても感動は褪せないんだなと嬉しくなりました(いえ、私も泣いてたんですが)。


ところで見ていて気になったのが、上映中にスクリーンを横切る人が頭を下げないことでした。
開始時間が早いので遅れてくる人が多いのはわかるし、途中でトイレに立たざるを得ない人がいるのも当然ですが、それにしても誰一人として姿勢を低くする気配さえないのにはちょっとびっくり。

昔はそういう場合はスクリーンを遮らないように頭を下げて腰を落として移動したものですが。

シネコンですから座席が高くなって前の人の頭で見えないということはほとんどありませんが、それでも堂々と直立歩行されると、かなり上の方の座席に座っていても字幕が見えなかったりします。途中入場の人に自分の直前の列を横切られると完全にアウト。暗い上に手にポップコーンとか持ってたらかがむ方が危ないから仕方ないのかもしれませんが。

その内上映前の映画館でのマナー講座に付け加えて貰えないでしょうかね。

クレジットが終わるまでが上映中。
上映中のスクリーンを横切る時は匍匐前進 姿勢を低くして。

って。
そんなこんなで疲れてはいるものの、「ロード」を見た喜びの方が上回るので心地よい気分なのではありありました。

やっぱり「ロード」は最高!